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とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

08.05.01 王妃の紋章

2008年05月02日 | 映画とかと僕
チョウ・ユンファ映画!!
アンナと王様のような優しい王じゃないです。
息子をめった殺し。妃を毒殺。権力!!

あの目!この目!
パイレーツで消化不良だったユンファの極悪「亜州影帝」っぷりが堪能できます。
…といっても二丁拳銃などはしないし肉まんみたいに蒸したイスに座ってゆっくりしているだけですが、その目力と存在感たるや!!ぞぞぞっとします。最後に言う次男に向けての言葉が恐ろしい。恐ろしい。。その目たるや本当に素敵。

そんなユンファの最新アクションは、ゲームでおがむことができます。
stranghold
ハリウッドに行ってから盟友・ジョン・ウーとの競演はなかなか実現していないものの、なんとゲームで「ハードボイルド」の続編を作るとは!(最後は病院を舞台にダイハード的な皆殺し撃ちまくり映画)


ウーカントクの最新作・「レッド・クリフ」でやっと競演の可能性があったのに、ユンファ側から辞退とな。。
いつになったら「男達の挽歌inNY」が見れるのやら…。

そればっかりが待ち遠しいです。


本作はとっても豪華絢爛。悪趣味と紙一重ですが、色彩センスはなんとか維持していました。
金の軍団VS黒金の軍団。30万もの菊の花のカーペットがどんどん1万人の死体で赤くそまっていく様。
すんごい感覚です。衝撃的なカラー。。

そしてその血だらけのカーペットを何事もなかったかのように、せっせと掃除して、すぐさま何事も無かったように式典をやり直すシーンが圧巻です。何万人もの王宮の人達がずらりと並び、花火もバンバン。オリンピックの開会式じゃん。




08.04.05 クローバーフィールド

2008年04月06日 | 映画とかと僕
話題の映画を久々に初日で行きました。

ちょー面白かったです。
終った後「意味わかんねー」っていう声が聞こえましたが、、このような企画もの(ブレアウィッチとか)は終り方を期待しちゃあいけないモンです。

謎は謎のまま。知りたいけど教えてくれない。それでいいじゃないか!
むしろこの手の映画としては、十分パニック映画になってたし。
個人的にはとってもサービスたっぷりの映画だと思いました。
もっと地味で低予算っぽく作られていると思ってたからびっくり!
始まって早々にあの手ぶれエイゾウに酔いそうになったけど、すぐになれます。
とけ込むCGの再現性はすごい。
モンスターの”出てこない”っぷりはショーンズばり。
かなりド派で。

女神様の首がふっとんできて、それをシャメでパシャパシャ。
ケータイがノキアばっかりでしたね。。



08.03.21 スキヤキウエスタン・ジャンゴ

2008年03月22日 | 映画とかと僕
めちゃくちゃ!B級映画賛美ですね。

内容なんてなんにもありません。
見終わった後は見事なほど何も心に残りません。

無駄に豪華キャストです。
海猿も主役なのに目立たない。
桃井かおりも狙い過ぎた配役。
リボルバーなのに玉切れしないお約束。
銃VS日本刀は、まんまビバップの立ち回り。

最後の大決闘シーンも…なんだか消化不良。
口直しに本場『男達の挽歌』を見たくなる仕組みになってます。

皆殺し映画ならやっぱり香港映画にかなうモノなし!


とりあえず、なんだか色々勿体ない映画でした。

08.03.21 ライラの冒険

2008年03月21日 | 映画とかと僕
ライラが大人っぽい。

ライラ…ライアー?(嘘つき)
魔女っぽい。
深読みし過ぎ?

なんだかストーリーが見えないのに、おかまいなく脱線、進行。
ライラは知らない人に付いて行き過ぎ。いけませんっ!

そんですさまじいほど投げやりな終り方へ向かって行きました。例のごとく、
『次回へ続く!』『一章は序章に過ぎなかった。』路線です。それにしても…。
ナルニアよりは良いいけど007がチョイ役で切なかった。

見所のシロクマがかわいい。絶対見終わった後ペットに欲しくなります。
このシロクマは最初、ワインを飲んで落ちぶれてました。


ワインを飲むシロクマってシュール!!
っていうか動物を違和感なく映像にとけ込ませているCGは凄いの一言。

…が、登場シーンごとに大きさが変わります。決闘シーンだと小さい。

08.03.20 アース

2008年03月20日 | 映画とかと僕
主演、地球。

動物描くのがメンドウで描いてませんでした。
何にも考えないで絵を描くって楽しいです。



弱肉強食。
食物連鎖。

『食』がテーマです。
食う。食う。食われる。

頂きマース!!ばっくり!!

がぶがぶ。 げっぷ。

強烈なバイオレンス映画だ!!

と思いきや、世にも美しくも笑える小鳥が出て来たり。
砂漠化、海、空。

人間が生きててごめんなさいと感じてしまいます。

ドキュメンタリーにお金払うのは初めてでしたが、1800円払う価値のある珍しい映画です。

08.03.04 20世紀少年

2008年03月05日 | 映画とかと僕
原作は進むにつれて、ついていけない展開でしたが、、やっぱり期待してしまう。

財前こと唐沢寿明が主役だもの。
オープニング行かなきゃ。

で、キャストが決まりつつあります。
その顔ぶれを見ているだけで三谷幸喜映画以上にビックネームなんですが、、なんと
佐野史郎が双子のいじめっこ!!!!

大人verは確かにそっくり。


子供役はどうするんだろう?まだノータッチですな。


佐野史郎だけでも見たい。

07.02.12 恋空

2008年02月13日 | 映画とかと僕
昼ドラを見ているようです。
間違えた。『ザ・ノンフィクション』×『薄味のセカチュー系』でした。


急展開がずーーっと続いてついていけません。
若いコは共感しているんだとか…。ついていけません。もうおっさんですなぁ。

世にも不幸せすぎる物語。
うーん。
こんな作品でも主題歌をミスチルにすると美談になっちゃうんだから唄の力はすごいと感じます。
きっと徳光さんなら泣いてます。

新垣なんとかが麻生久美子にそっくり。

08.02.09 アメリカン・ギャングスター

2008年02月11日 | 映画とかと僕
久々に素晴らしい映画を見た!!って感じ。
やっぱりリドリー・スコットカントクすごいです。

ギャングものは大好きなジャンルでもあります。
今回はデンゼルワシントンのマフィア側、ラッセルクロウの警察側と平行して話が進んで行きます。
進むに連れて、だんだん平行していた話が重なって行くのです。

この構図で作られる作品は大好き。
んで2人が直接あうのは本当にラスト。
スター同士の競演はスケジュールがかつかつなので、なかなか合わないらしい。パイレーツ2では3人そろうシーンはほんの数カットのみといいます。ただこの作品は意図してのことだからこそ良い…。

まるでパチーノとデニーロの『ヒート』みたい。
最後は『キャッチミー・イフ・ユ-・キャン』みたいに爽快(??)。

本当にあった話らしいのですが、、麻薬捜査官の4分の3が賄賂等を受け取っていたとして処分されたらしい…。。
すごっっ…。クサッッテンナーーと思いつつ、史実は映画より凌ぐんですね。フィクションだったらその数字は嘘くさくなるから書かないだろう。。



映画の魅力がたっぷり注がれていましたが、唯一気になる点がありました。

ラッセル・クロウがデブ!!
8年前のマキシマス将軍の面影が…ない…
顔にもセルロースたまってました。


08.02.07 エイリアンVSプレデター2

2008年02月07日 | 映画とかと僕
エイリアンって、昔ちょーー怖かったよね!?

怠慢じゃないーー?
1もとてつもなく駄作だったけど、今回も胸を張って言えるほどの駄作!!
出て来るキャラもジャームスDEENの時代から変わらぬ冴えない主人公、憧れの誘って来るマドンナ、その彼氏は筋肉バカ、筋肉バカと行動を共にする殺され要員×2。

出て来る人物になんの愛着も慣れ染みもないまま次々と殺されて行きます。
淡々と。
結末もバレバレ。拳銃でエイリアンが次々と倒されます。単体の貧弱化が進みます。
プレデリアンとプレデターが2人ともドレットヘアーなので見分けが付きません。

しかし。。。。
エイリアンってどんだけ腹へってるんだろう??
ずーーーーーっっと食いっぱなしでです。


プレデターのプロフィールを見たら、
高度な文明を持ちながら争いごとが好き。
熱気あるところに行って戦うことが好き。
苅りが好き。

サイヤ人??

08.01.08 マット・デイモン ボーン3、グッドシェパード

2008年01月09日 | 映画とかと僕
去年見たマット・デイモンの映画二つ。

ボーン3。
手持ちカメラ、膨大なカット数で有名な映画。
でも2の時にはあまり意識しないで見ていたので、今回はカット数を意識してみました。
たしかにすごい量。1カット撮るのに何台のカメラを回していたんだろうと思っちゃいます。

そんなボーン。今回の見所はアクションでもなく、人の誘導シーンです。
人ごみの多い広場で警察の監視が有る中、ボーンがケータイである人を誘導して警察から逃れようとするシーン。
いやはや。演出とカットにドキドキでした。ここだけでもとても楽しめます。

あとCIA本部が実は窓ががら空きで、隣ビルから双眼鏡でのぞけば金庫の暗証番号すら見えちゃう件。うっそーん




ボーンが”動”であったのにたいして、グッドシェパードは”静”。
カントクはデニーロ。
家族と組織。二つのファミリーを築き、守ってゆく壮大で重厚な物語。

ん?これどこかで聞いたことが有るような。
デニーロが出てたゴッドファーザーではないですか。

デニーロはもう一回、あんな重厚なストーリーを語りたかったのかもしれませんね。
そのためにはいささか歳をとってしまったのでカントクに専念したのかも。

(デニーロの老けっぷりに衝撃を受けました。太ったし老いていた…)


07.10.12 プレステージ

2007年10月14日 | 映画とかと僕
バットマンvsウルヴァリンの俳優陣で話題になった映画。

ノーラン監督が撮ったのがバットマンだからちょっと最後はヒイキしちゃった感じ。

バットマンのクリスチャンベールがトムクルーズに本当に似ててびびります。
若かったトムそのまんま。体型も身長もまんま。
トムを少し陰険にした感じですね。

内容は…セロのマジックを見ていた方が全然いいです。
マジックとかイリュージョンっていうより”博士のうっかり発明”モノでした。

そんでオチが…今時そんなオチ恥ずかしくて脚本に書けまい。。。

と言った感じ。
ノーランカントク撮るたびにつまらなくなっていきますね…

インソムニア(アル・パチーノvsロビン・ウィリアムス)の怖さは尋常じゃなかったのに。。。

07.09.24 ファンタスティック4 銀河の危機

2007年09月24日 | 映画とかと僕
これほどまでに…。
つまらないハリウッド作品も珍しい…。

最近では”2”はコケるというジンクスが薄れて来ているというのに…。いやそもそも1も腐ってたような。。
とにかく90年代のCGを今更見せられている感じです。
予算縮小??
つまらなさ過ぎて逆に笑えるかも。びっくりするほどの駄作でした

07.08.16  シュガー&スパイス

2007年08月17日 | 映画とかと僕
沢尻エリカがかわいい。どんどん高島礼子に似てきているように思えるのは自分だけでしょうか??
「その笑顔は、完璧だった」と柳楽君が言うけど、まさにそうでした。

撮影時の柳楽君の年齢は16歳!大人っぽくみえるけどはしゃいでいる姿はまだ高校生っぽかった。
そこが大人の元カレの性格とのギャップを感じます。あえて正反対の人を”一時的に”選んだと。。

別れ際はどうなんだろう。。沢尻のラストシーンは残酷というか、っぽいというか。。これが反対の立場だったら映画として成立するのだろうか?サイテーな男だな、として片付けられてしまいそう。寂しさ紛れカヨっていう感じ。

どちらかが死んでしまう映画でもけっこう残されるのは男の方。去って行くのは女にすることで美談として収まるのでしょうかね。男は泣く生き物ですねぇ。

ラストの柳楽の自転車のシーンは☆☆☆。あんな切なさを表現できるのか!!ずーーーーっと淡白で押さえ気味で、本当に演技しているのかどうか怪しい(それが魅力なのか…?)彼だけど最後にビビる演技を披露。。役者ってすごいっす。本当に16歳なの??
このシーンの撮影は最後に撮られたそうな。そんな気がする。最後じゃないと撮らないでしょう。名演技ではないですか。。


あと個人的に、夏木マリがなんだかんだ言って全てを食っていた。フェロモン、存在感、声、キャラクターのアクの強さ、登場シーンの多さ、物語上の絡み等含め、全てを持って行くオーラがありました。かっこいいです。強烈です。こんなグランマ欲しいです。すっっごい影響受けそう。


なので見終わった後の第一声は、『夏木マリがかっこ良すぎる』。


07.08.16 パフューム 

2007年08月16日 | 映画とかと僕
臭いフェチ映画。
いい香り。
昔のパリはそうとう臭かったらしい。その臭さの描写が気合い入ってました。

見た人はイイと思う人とキモイと思う人に分かれると思う。。そんな映画。
僕はどちらかと言えばキモイ方かな…。
行き過ぎた過剰演技と演出は時に苦笑の対象になってしまいます。
ある意味マンガちっく。

映画で繊細すぎる感覚を持つ人を描くのは大変なのかもしれませんねぇ。
天才と変人はスレスレ。そんな映画です。

07.08.10 オーシャンズ13

2007年08月13日 | 映画とかと僕
三谷幸喜カントクで作ってほしかった。。

・アル・パチーノのファンとしては今回のパチーノ様はアクが弱い。なぜか。それは冒頭から思っていたんだけど、13のパチーノ節は『すこぶる声の調子がイイ』!!いつものガラガラでしゃがれた声じゃない。どーしたんだパチーノ!。

・えれんバーキンは『シー・オブ・ラブ』で競演、アンディ・ガルシアは『ゴッドファーザー』で親子。

・アンディーとパチーノは共にカジノ経営者でライバル。2人が出くわすシーンはちょっと感動。意味深な深読みも入ります。

・えれんバーキンが今回の華らしい…けど…豪華キャストに入る人なのだろうか??それよりジュリア・ロバーツがいない…。

・どーでもいいけど、パチーノとよく比較されるロバート・デニーロは95年あたりに『カジノ』に出ています。
カジノ経営者っぽさから言えばパチーノに軍配、裏のカジノっぽさから言えばデニーロに軍配。両者譲らずですなぁ。