とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

08.01.08 マット・デイモン ボーン3、グッドシェパード

2008年01月09日 | 映画とかと僕
去年見たマット・デイモンの映画二つ。

ボーン3。
手持ちカメラ、膨大なカット数で有名な映画。
でも2の時にはあまり意識しないで見ていたので、今回はカット数を意識してみました。
たしかにすごい量。1カット撮るのに何台のカメラを回していたんだろうと思っちゃいます。

そんなボーン。今回の見所はアクションでもなく、人の誘導シーンです。
人ごみの多い広場で警察の監視が有る中、ボーンがケータイである人を誘導して警察から逃れようとするシーン。
いやはや。演出とカットにドキドキでした。ここだけでもとても楽しめます。

あとCIA本部が実は窓ががら空きで、隣ビルから双眼鏡でのぞけば金庫の暗証番号すら見えちゃう件。うっそーん




ボーンが”動”であったのにたいして、グッドシェパードは”静”。
カントクはデニーロ。
家族と組織。二つのファミリーを築き、守ってゆく壮大で重厚な物語。

ん?これどこかで聞いたことが有るような。
デニーロが出てたゴッドファーザーではないですか。

デニーロはもう一回、あんな重厚なストーリーを語りたかったのかもしれませんね。
そのためにはいささか歳をとってしまったのでカントクに専念したのかも。

(デニーロの老けっぷりに衝撃を受けました。太ったし老いていた…)



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