就職氷河期の人の雇用

今朝、ラジオを聞いていました、安倍さんが言うには就職氷河期の人を雇用するようにする政策を始めるそうです。遅すぎる、我が家の娘もその時期に大学を卒業しました。就職先がない、で、メガネ屋に就職しました。さらに、結婚離職を味わいました。

さらに、かなり侮蔑的な就職もしました、４０歳過ぎてから土木技術者へ方向転換して、試験を受けました。入口の試験は合格しました。だが、ちゃんと技術者として国土地理院に登録される、技術試験は手が出なかったそうです。

それはそうでしょう、それまで土木には関わってこなかったのですから、ちょうど私が持っている電気主任技師と同じ構図です。
私が持っているのは入口である３種、次から難関と言われる試験になります、まず、電気数学が違う、虚数などを扱う、３種はたかだか三角関数程度で合格できる。

私は親の自宅介護で現場の経験はありません。が、指宿では大きな組織からお誘いがありました。誘いに来た人が言うにはすぐには２種の試験は受けないでほしい、と言われました。
他の人が３種をぎりぎりでうかっているので、後から来た人間がその上の難関試験に合格すると必ず仲が悪くなると言うのです。
なるほどと思いました。ただ、大企業では別ですよ、指宿高校、工業化学科卒業の先輩は２種を持っています。大企業に在籍していました。