鹿児島県中央に位置する場所に笠之原台地というところがあります。全部、分厚い火山灰に覆われているようです。広いので江戸時代から開発が行われたそうです。
かなり困難を伴う開発事業、2万5千年まえの入戸火砕流で厚いところは150Mを超える火山灰土地、そこで島津藩が目を付けたのが朝鮮半島から拉致されてきた陶工の末裔。
拉致された上に生きるか死ぬかという困難な事業に駆り出されて、いまの北朝鮮みたい。開発の困難さは語り継がれています。
国は水のない笠之原台地を使えるようにするためにダムを作った、が、住民たちの反対、賛成のすざまじい運動で今でも、そのしこりが残っているそうです。
我が家の新しい土地の家庭菜園がまさにシラス土壌、今、改良に取り組んでいます、水は雨水で十分です。
マシンの「おも子」さんで掘り起こして草を入れてビニールをかぶせて発酵させています。暑いのでうまく発酵しています。