【書評など】
1)7/11「買いたい新書」書評にNo.329:須川邦彦「無人島に生きる十六人」(新潮文庫)を取り上げました。フランスのSF作家ジュール・ベルヌによる「十五少年漂流記(原題:二年間の休暇)」(新潮文庫)はすでにこの書評欄でも紹介しました。
よく似たタイトルですが, これは実話で明治36年に遭難・漂着した調査・練習船「龍睡丸(りゅうすいまる)」の中川倉吉元船長(当時東京高等商船学校教官)から著者(後に東京商船学校校長)が聞いた話を, 昭和16(1941)年10月から雑誌「少年クラブ」に13回連載したものが, 戦後, 昭和23(1948)年に講談社から単行本として出版された。その文庫化です。
こんな面白い話を、なぜ吉村昭がその漂流記シリーズで取り上げなかったか不思議です。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1467960540
1)7/11「買いたい新書」書評にNo.329:須川邦彦「無人島に生きる十六人」(新潮文庫)を取り上げました。フランスのSF作家ジュール・ベルヌによる「十五少年漂流記(原題:二年間の休暇)」(新潮文庫)はすでにこの書評欄でも紹介しました。
よく似たタイトルですが, これは実話で明治36年に遭難・漂着した調査・練習船「龍睡丸(りゅうすいまる)」の中川倉吉元船長(当時東京高等商船学校教官)から著者(後に東京商船学校校長)が聞いた話を, 昭和16(1941)年10月から雑誌「少年クラブ」に13回連載したものが, 戦後, 昭和23(1948)年に講談社から単行本として出版された。その文庫化です。
こんな面白い話を、なぜ吉村昭がその漂流記シリーズで取り上げなかったか不思議です。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1467960540
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