日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

糸冬業

2020-12-25 22:50:44 | 旅日記
本年は異例の早い終業となりました。明日から年末年始の休みに入ります。一連の騒動を機に正月休みの分散化が叫ばれたことを受け、職場でも休暇の取得が奨励されることとなり、それに乗じて週明けの二営業日を休むことにした結果、年内は今日までとなった次第です。
有給休暇の取得が「奨励」されるだけであり、年末年始休暇の枠が増えたわけではありません。ならば職場のいう通りにする理由はなく、閑散期を選んだ方が得策ということもできます。しかるに今休むことにしたのは、あと350kmほどとなった234567kmの節目を、どこで迎えるか再検討した結果です。それを抜きにして考えると、年内最後の旅先として好適なのは静岡でしたが、そのまま往復した場合、日没後の移動の最中に到達するのが難点でした。節目にふさわしい状況を模索した結果、浮上したのが長岡です。こちらからまっすぐ走ると300km前後になるため、よほどの迂回をしない限り、翌日の明るいうちに持ち越せるのが決め手でした。冬晴れの青空の下であってれくれれば最高とはいえ、雪の越後平野もあながち悪くはありません。会津を経て仙台にも足を延ばせば、「光のページェント」を見物できるというおまけもつきます。その結果、二日休んで拡大策を採ろうという結論になりました。
「不要不急の外出」が再び槍玉に挙げられてはいるものの、お門違いに過ぎないことは繰り返し主張している通りです。最小限を超える範囲の接触は当然ながら控えるものの、無闇な「自粛」は一切しないと、改めて宣言しておきましょう。
コメント