日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

六年ぶり

2018-08-03 22:02:19 | 旅日記
酷暑がようやく一段落したのも束の間、週が明けると日毎に気温が上がっていき、いつしか元の木阿弥となりました。不要不急の外出は極力避けたいところではありますが、明日から一月ぶりに活動を再開します。
今回の主題は仙台の七夕まつりにあります。かねがね噂に聞きし仙台の七夕を、初めて訪ねたのは六年前のことです。人混みをかき分けてまで見物するつもりはない、とはいえ一生に一度だけ見物するにはやぶさかでないところ、その年が月曜からの開催だったのが決め手でした。日曜に前泊しておき、人出が適度な月曜の午前中に見物を済ませ、混み出す前に退散しようという算段で、それはおおむね的中しました。当時と同じ日程が再び出現した今年、再訪するにはよい機会と考え、構想を温めていた次第です。
率直に言って、是非また行きたいと思っていたわけではありません。しかし、閏年の関係もあり、次に同じ暦が現れるのは11年後になります。二度目の機会を六年ぶりにするか、17年ぶりにするかと考えたとき、今のうちに行っておこうという心理が勝った次第です。もう一つの選択肢として存在したのは甲子園の巡礼ですが、月曜に大阪桐蔭対作新学院の一戦が組まれることになりました。それではたとえ平日だろうと取り付く島がないため、今回は七夕でよかったのだろうと納得しています。
誤算なのは何といってもこの暑さ、それに加えて車が長期離脱となってしまったことです。とはいえ東北を列車で旅しても面白くありません。レンタカーを組み合わせつつ活動する予定です。
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