寄る年波 2018夏

車検の見積もりが出てきました。40万円台後半に上る高額ですorz
実は、当初出てきたのは60万円超などという冷や汗をかくような見積もりでした。ただし、消耗品の交換と最低限の修理に限れば30万円弱という穏当な水準でした。見積もりの半分を占めたのがO2センサーとフューエルポンプの交換です。現に故障したわけではなく、走行距離も勘案の上、予防のため交換を勧めるという内容でした。つまり緊急性は高くないということであり、高額な見積もりにも鑑み一度は断りました。しかし部品代を値引いて40万円台に収めるという提案を受け、それに乗るという結果です。
昨秋に初代オーナーから引き継いで十年の節目を迎え、今春には通算20万kmを達成し、それに続いて迎えたのが初度登録から15年の車検です。次なる節目は当面ないという状況ではありますが、この機会に見切りをつけようという考えは全くありませんでした。現に故障してもいない箇所に、予防と称して高額な予算を注ぎ込んだのも、まだまだ後生大事に乗り続けるという方針に基づいています。とはいえ、無制限に注ぎ込むほどの稼ぎは当然ながらありません。年間の予算の目安を決めておき、その範囲内でやり繰りするのが現実的でしょう。今回の車検についていうと、50万円までは覚悟していたため、その範囲内に辛うじて収まったのは幸いだったともいえます。
去年一年点検を受けたときの走行距離が18万6千kmでした。近年西日本へ遠征する機会が減り、それに応じて年間の走行距離も若干落ちる傾向にあった中、直近の一年で全盛期並みの1万8千kmを走り、現在20万4千kmに達しています。15年で20万km超を走ったにもかかわらず、寄る年波を感じさせない走りは頼もしいものがあります。夏の活動休止期間に入り、しばらく遠出の予定はありませんが、秋からは再び本格稼働してもらうことになりそうです。