表題からもお分かりの通り、今年の忘年会は高田馬場での開催です。横浜から向かうなら湘南新宿ラインかというとさにあらず。東横線から新都心線に直通し、西早稲田から歩きます。
若かりし頃は、新線が出来次第すぐさま乗りに行ったものです。しかし、無味乾燥な新幹線と、安普請の規格形車両への二極化が年々進み、鉄道が単なる移動手段としての性格を強めていく中、新線というだけの理由で乗りに行く動機は失われました。その結果、地下化された渋谷駅はもちろんのこと、その先の新都心線も一部区間を除いて未体験なのです。8000系で通った時代も今は昔、東横線も安普請の規格形に席巻され、それが今まで乗ろうとしなかった理由でもありますが、安物が闊歩するのは湘南新宿ラインも同じです。今回はある意味よい試乗の機会と割り切りました。
そしてこの選択は吉と出ました。やってきたのが営団、もとい東京メトロの7000系だったのです。離合した列車からざっと見積もる限りでは、二、三本のうち一本程度が西武または地下鉄の車両といったところでしょうか。京急の2100形と違い、特段有り難がって乗るほどの車両でもないとはいえ、安普請の車両が首都圏全域に蔓延する中、それを回避できただけでも御の字というものでしょう。
若かりし頃は、新線が出来次第すぐさま乗りに行ったものです。しかし、無味乾燥な新幹線と、安普請の規格形車両への二極化が年々進み、鉄道が単なる移動手段としての性格を強めていく中、新線というだけの理由で乗りに行く動機は失われました。その結果、地下化された渋谷駅はもちろんのこと、その先の新都心線も一部区間を除いて未体験なのです。8000系で通った時代も今は昔、東横線も安普請の規格形に席巻され、それが今まで乗ろうとしなかった理由でもありますが、安物が闊歩するのは湘南新宿ラインも同じです。今回はある意味よい試乗の機会と割り切りました。
そしてこの選択は吉と出ました。やってきたのが営団、もとい東京メトロの7000系だったのです。離合した列車からざっと見積もる限りでは、二、三本のうち一本程度が西武または地下鉄の車両といったところでしょうか。京急の2100形と違い、特段有り難がって乗るほどの車両でもないとはいえ、安普請の車両が首都圏全域に蔓延する中、それを回避できただけでも御の字というものでしょう。