本日は朝から雲一つない快晴です。出発の前に、山頂の展望台から伊那谷を眺望します。
昨晩は暗い中で判然としなかった展望台からの眺めですが、明るくなってから眺めて気付いたことが二つあります。まず、正面に鎮座する南駒ヶ岳の眺めが、松本のアルプス公園から眺める常念岳に似ているということです。山の形が似ているということではなく、眼下に谷が広がって、そこから山が壁のように立ち上がるという絵柄が、瓜二つといってもいいほど実によく似通っています。誰が撮っても様になる絵葉書的な光景です。
これに対し、南北方向の眺めは、同じく松本の城山公園から眺める北アルプスと安曇野に似ています。ただしこちらは瓜二つというわけではありません。正面から北東にかけてが北アルプスと安曇野、南側が松本市街、東側が美ヶ原になる城山公園からの眺めに対し、こちらでは駒ヶ根から飯田にかけてほぼ一直線に谷が延び、そこを天竜川が蛇行しながら下るという眺めになります。もっとも、北東方向の眺めが特によいのは城山公園と同じで、駒ヶ根市街と天竜川を右に、木曽駒ヶ岳を左に置いた左右非対称の絵柄が印象的です。
標高が高いこともあって、見晴らしのよさにかけてはこちらの方が松本よりも一枚上手という印象があります。その一方で、山並みに関していえば、常念岳、有明山など絵になる山が多い松本に軍配といったところでしょうか。しかし、そのように感じるのは山に雪がないからなのかもしれません。山々が雪化粧した冬から早春にかけて、ここを再訪してみる価値はありそうです。
昨晩は暗い中で判然としなかった展望台からの眺めですが、明るくなってから眺めて気付いたことが二つあります。まず、正面に鎮座する南駒ヶ岳の眺めが、松本のアルプス公園から眺める常念岳に似ているということです。山の形が似ているということではなく、眼下に谷が広がって、そこから山が壁のように立ち上がるという絵柄が、瓜二つといってもいいほど実によく似通っています。誰が撮っても様になる絵葉書的な光景です。
これに対し、南北方向の眺めは、同じく松本の城山公園から眺める北アルプスと安曇野に似ています。ただしこちらは瓜二つというわけではありません。正面から北東にかけてが北アルプスと安曇野、南側が松本市街、東側が美ヶ原になる城山公園からの眺めに対し、こちらでは駒ヶ根から飯田にかけてほぼ一直線に谷が延び、そこを天竜川が蛇行しながら下るという眺めになります。もっとも、北東方向の眺めが特によいのは城山公園と同じで、駒ヶ根市街と天竜川を右に、木曽駒ヶ岳を左に置いた左右非対称の絵柄が印象的です。
標高が高いこともあって、見晴らしのよさにかけてはこちらの方が松本よりも一枚上手という印象があります。その一方で、山並みに関していえば、常念岳、有明山など絵になる山が多い松本に軍配といったところでしょうか。しかし、そのように感じるのは山に雪がないからなのかもしれません。山々が雪化粧した冬から早春にかけて、ここを再訪してみる価値はありそうです。