日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の木曽路を行く - 七里岩ライン

2015-10-24 09:47:36 | 甲信越
日中に高速道路を延々行くのはもったいなく、さりとて20号線は何度も走りました。趣向を変えて、七里岩ラインの通称を持つ県道17号線を下ります。並行する中央東線には及ばないものの、八ヶ岳を右に、甲斐駒ヶ岳を左にしながら走る風光明媚な路線です。
惜しむらくは、数日来の傾向を引き継ぎ、今日も霞んだ晴天になっていることで、甲斐駒ヶ岳の立ち姿も画竜点睛を欠いた感があります。快晴ならば小海線を狙いに小淵沢の大築堤へ足を運ぶところ、今回はそのまま下ることになりそうです。
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晩秋の木曽路を行く - 湯王温泉

2015-10-24 08:17:51 | 温泉
そのようなわけで、毎度おなじみ湯王温泉で一風呂浴びます。このところ甲府へ来るたび立ち寄っていることもあり、今更特筆すべきこともなくなってきましたが、浴槽が手前から高温、中温、低温の三つに分かれ、源泉掛け流しの利が生かされていることだけ書き留めておきます。

★湯王温泉
甲府市住吉5-10-18
055-235-2885
540AM-2200PM
入浴料400円
泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
泉温 35.2度
pH 7.6
湧出量 210l/min(掘削自噴)
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晩秋の木曽路を行く - 行先変更

2015-10-24 07:21:01 | 甲信越
四時前に目覚ましで一旦起き、またしても二度寝をしかけたところ、再び目覚めたのが五時でした。直ちに出発して中央道に乗り、若干の渋滞に巻き込まれはしたものの、どうにか破綻は回避しました。とはいえ、ただの土曜にしては明らかに交通量が多く、当然ながら走っていても楽しいものではありません。勝沼で一旦高速道を下り、20号線を甲府まで下ったところです。

表題の通り、結局飛騨ではなく木曽へ行くことにしました。瓢箪から駒の展開になったのは、今週末の気候と宿泊事情に関係しています。
まず、例年通りこの時期の宿泊事情が非常に厳しく、連休と関係のない土曜にもかかわらず、一泊で行き来できる範囲には宿がほとんどありません。観光とは何の関係もない中小都市を含め、少なくともWeb上で検索できる範囲内では皆無に近く、法外な値を付けたアパホテルだけが一、二室空いているという、混雑時にはありがちな状況となっています。よって、今夜はキャンプか車中泊にならざるを得ません。
しかるに、飛騨のキャンプ場というと一泊数千円のオートキャンプ場がほとんどで、ソロキャンプに適した場所はきわめて限られるのが実情です。夜も相当冷えるでしょう。加えて、最新の予報を確認したところ、夜間に雨まで降るらしいことが分かり、これでは仕方がなかろうと判断しました。久しく無沙汰しているという点では木曽も同様であり、そのまま下れば岐阜の周辺に無料か低料金のキャンプ場がいくつかあることも分かっています。平地ならば多少なりとも暖かく、雨の心配も今のところ要りません。その結果、目的地を飛騨から木曽へと切り替えた次第です。
今のところ薄日が差す程度の天候だけに、先を急ぐ必要性は特にはありません。朝風呂を浴びてから甲州街道、中山道を順次下って行こうかと考えています。
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