日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

シ舌重力シ夬行

2014-09-04 20:45:22 | 旅日記
首尾よく職場を引けて只今帰宅しました。旅支度は昨晩までに済ませており、あとは一路北を目指すのみです。まずはフェリーで北海道へ渡るという一仕事が待っています。
新潟-小樽航路を利用した去年の往路に対し、今回は仙台-苫小牧航路を予定しています。時間配分としては、初日の午前中に出発し、翌日の夜明けと同時に現地で動ける新潟-小樽航路の方が理想的ではあるのですが、太平洋フェリーに一度乗ってみるのも悪くなかろうと思い立った次第です。
この航路の問題点の一つとして、出航が19時40分のため、まっすぐ走ると早すぎ、だからといって悠長に寄り道を繰り返すと、思わぬ時間を消費して最後に慌てる可能性が高いという点が挙げられます。そこで、往路はまずに行き損なった会津に寄り、昼頃までに切り上げられればそのまま仙台へ向かう一方、居心地がよければ終日滞在して若松に一泊し、翌朝新潟からフェリーに乗るという二段構えをとります。仙台発に乗れば二日目の昼前に上陸できるところが、新潟発では三日目の早朝となります。要は、道内滞在を一日弱削って会津に回すかどうかという選択です。
もちろん、今回の主題は北海道であり、仙台へ向かうのが第一目標です。しかし、道内の射程圏で土曜から晴れるのは胆振か日高に限られ、それより北はどこへ行っても雨が予想されるため、無闇に先を急いでも仕方がありません。実りの季節の会津は、意外にも自身にとって未体験となるため、ひやおろしで一献傾けるのも悪くなかろうと考えています。
北海道へ渡る以前の段階でさえこの調子ですから、現地での行動は多分に流動的です。道北を目指しつつ、天候を見極めながら臨機応変に動くとしかいいようがありません。行先は気まぐれな秋の空が決めてくれるでしょう。

平日に出発するということは、四時までに乗らなければ高速料金が全区間正規料金になるということでもあります。先週末にもまして出遅れが許されないため、前置きはこのあたりにして早く寝ます。おやすみなさいzzz
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