日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

北海道花見の旅2011 三日目

2011-05-23 08:10:14 | 北海道
活動を再開します。昼過ぎまで晴れるという昨晩の時点の予報に反して、釧路の街は昨日の朝と同じごく平凡な曇り空になっています。最新の予報も、終日曇りで夕方にはにわか雨が降り出すという、昨日の今頃と似たようなものに変わっています。もし快晴だったとすれば、釧路に長居して最後の移動が厳しくなるのは容易に想像できるため、早々に先へ進むという点ではこの程度の天気がちょうどよいともいえます。しかし、当然ながら先を急ぐために旅をしているわけではないのであって、日本晴れの空の下で最後の花見を迎えたかったと思うのは人情です。桜が全く絵にならないほどどんより曇っているわけではなく、どうにか花見になりそうなのがせめてもの救いではあります。昨日のように予報より少しでもよい方向に振れてくれればよいのですが。
ちなみに北見ではなんと雪が降っているそうです。それもにわか雪などではなく、午前一杯降り続くようです。元々雪の少ない道東ゆえに、今回残雪を見ることは一度もなかったものの、探せばまだ残雪どころか新雪が見られるというのですから、北海道の自然は偉大です。この言葉を道中何回使ったでしょうか…
コメント

北海道花見の旅2011 三日目

2011-05-23 01:52:21 | 北海道
本日の全行程終了です。幣舞橋のたもとで街灯に光った千島桜を眺めます。刺すような冷たい夜風が吹き、遠くでカモメが鳴き、雲間からは時折半月が顔を出します。釧路の街はどこまでも風情に満ちています。
明日は来た道を一日かけて引き返し、新千歳からの最終便で帰路につきます。ペース配分を誤り時間との熾烈な戦いに陥った去年の教訓もあるため、富良野へ寄ろうなどという無謀な考えはありません。午前中に釧路市内で名残の花見をしてから十勝へ移動し、着いた時点で時間に余裕があるなら温泉に立ち寄るなどして、最後は道東道と樹海ロードで千歳へ向かいます。帯広近辺を五時頃に出られれば一応の目処が立ちます。言い換えるとその頃が事実上の活動終了時刻となり、十勝へ着くのが遅くなればなるほど現地での持ち時間が縮小することになります。去年のような事態に陥ると、ただでさえ緊迫する樹海ロードの走りがますます緊迫するため、十勝まではなるべく先を急ぎます。同じ失敗を繰り返す可能性は十分ありますが、それはまあそれとして…
コメント

北海道花見の旅2011 三日目

2011-05-23 00:32:49 | 居酒屋
一月の沖縄から四ヶ月に及んだ花見の旅も今宵限り、最後の夜は「万年青」で名残の盃を傾けます。

万年青
北海道釧路市栄町4-2
0154-24-4616
1700PM-700AM

大徳利
お通し(切り干し)
おでん二品
ほたて刺
いかごろ焼
鳥めん
コメント