日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

新緑萌える信濃路へ 前夜

2011-05-13 23:51:32 | 旅日記
東北への長旅から帰るや平凡な日常が瞬く間に過ぎて、早くも次の週末が訪れました。花見の旅は一段落でも、この週末はかなりの範囲で好天が予想されています。それなら答えは簡単です。去年は桜を追う間に過ぎてしまった五月の薫風を受けつつ、一泊二日の小旅行へ出たいと思います。行先はやや月並みながら、一月以来の北信を考えています。東北は行ったばかりで新鮮味に欠け、だからといって北陸はやや遠く、東海ではこの時期に行く必然性が希薄です。その点北信ならば、四ヶ月という適度な間が空いており、全行程700kmほどの距離も丁度よく、また場所によっては山桜や八重桜が見られるかもしれません。あと200kmあまりに迫った走行10万kmの大台突破を走り慣れた土地で迎えるという点でも理想的です。今回の行先は比較的迷いなく決まりました。
まずは更埴から千曲川の東岸を須坂、小布施、中野、飯山と北上して、その日は長野の街に一泊し、翌日は野沢に足を延ばして飯山から峠を越えて上越へ、あとは糸魚川から白馬、松本と通って帰るもよし、天気がよければ日本海に落ちる夕日を眺めてから、柏崎、長岡を通って帰るもよしといったところです。今の時点である程度絞れる初日に対して、二日目は雲行きと相談して決めることになるでしょう。信州までならそれほど早出をすることもありません。しばし仮眠をとって、夜明けとともに動きたいと思います。おやすみなさいzzz
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