今年も開花が早い件

都内に半月以上とどまった今年の桜前線も、そこから先は連日の陽気で一気に加速し、気付けば昨年以上の早さで北東北を北上しています。本来ならば今週末に休暇をプラスして三週連続の花見の旅に出たいところなのですが、あいにく週末の予報がよくありません。この週末に花見ができるところといえば青森と秋田の北部だけなので、いくら高速料金が1000円になったからといって、よりによって雨の中を北東北まで出かけようという意欲がなくなりつつあります。ウェザーニュースの「さくらCh.」も昨年より一足早くトップページから消え去り、花見の季節はこれにて終了ということになりそうですorz
とはいえ、都内で半月以上も花見ができた上に、その後二週続けて満開かつ快晴の状況で花見の旅ができたのですから、今年は当たり年だったということはできます。特に北陸信越では、三日早くても三日遅くてもいけない、まさにBest of Bestというべき見頃に重なったという点で、数年に一度の当たり年だったということになります。毎年同じ桜を観ているようで、年によって天候や花の開き具合が少しずつ違い、その年の桜は一生に一度しかないといっても過言ではありません。それが毎年性懲りもなく花見の旅に出る理由でもあります。来年の花見をどうするか、今からプランを温めたいと思います…