日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

この季節の楽しみ(6)

2008-07-12 18:57:23 | 野球
今日の楽しみは「出身校にほくそ笑む」です。

といっても自分の出身校ではありません。ここでいう出身校とは、プロ野球選手の出身校、それもプロを輩出するような名門ではなく、「鳶が鷹を生んだ」とでもいうべき無名校です。昨日はそのような高校の代表格、古田前ヤクルト監督の出身校「川西明峰」が登場しています。野村楽天監督の「峰山」と並んで、「無名の出身校」の双璧ではないでしょうか。双璧と呼べるようになった時点で無名校の本質からは外れているのですが、それはまあそれとして。
実際、両校とも1回とはいえ選抜大会の出場経験もあり、「無名校」というには語弊があります。しかし、今年の東洋大姫路など、初戦で負けたことがニュースになるような常連校とは違い、毎年人知れずひっそりと現れ、消え去って行くというのが、プロ野球選手の出身校の中では異彩を放っています。私がそんな校名を紙面の片隅に見つけてほくそ笑んでいるというのは、これまでご覧いただいた方ならもうお分かりいただけることでしょう。

ちなみに現役選手の出身校をチェックしてみると…と思ったら、今年は選手名鑑を買っていないので分かりません。それだけ野球熱が醒めてしまったということでもあります。よって「隠善」も今の私には何のことやらさっぱり分かりませんが、唯一分かるのは、その名前が源五郎丸クラスの珍名としてプロ野球史上に刻まれるだろうということだけです(笑)

★東兵庫大会2回戦(7/11)
葺合0-1川西明峰
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