日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

この季節の楽しみ(3)

2008-07-09 23:56:40 | 野球
性懲りもせず「高校野球チェック」の第三弾になります。これまで、

・旅した土地に思いを馳せる
・あっと驚く遠距離対決にほくそ笑む

という二つのヲタな楽しみをご紹介しましたが、まだまだ違う楽しみ方があります(ニヤリ)
今日ご紹介するのは、「接戦にほくそ笑む」というものです。これも地方大会序盤ならではの楽しみといえます。
甲子園を本気で目指す常連校から素人の寄せ集めチームまで千差万別の高校野球では、特に序盤を中心としてコールドゲームが多数出ることになります。ところが、稀にその日の試合が息詰まる投手戦ばかりになることがあります。昨日の佐賀大会がまさにそうで、6試合全てが9回以降で決着し、5試合が2点差以内、1試合が延長11回までもつれ込むという接戦でした。その前の開催日も、6試合全てが9回まで戦われ、5試合が2点差以内、4試合が1点差です。開幕日の2試合と合わせ、ここまで3日間14試合でコールドゲームが一試合もなく、「8対3」というのが最大得点かつ最大得点差という接戦ぶりです。こればかりは昨日の「遠距離対決」のような明確な傾向があるものではなく、全くの偶然の産物ですが、翌日の新聞にプロ野球の試合結果を見るような僅少得点差の試合がきれいに並んでいるのを見ると、遠距離対決を発見したときのような密かな楽しみを感じるものです。

これでしばらくネタが続きそうですね(ニヤリ)

★佐賀大会2回戦(7/8)
小城1-2唐津工
鳥栖商0-1武雄
佐賀工3-4x佐賀北
高志館2-4佐賀東
鳥栖工2-0鹿島
嬉野2-7神埼
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