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昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

The Collage - S/T (60s LA ,Smash Label )

2011-07-18 00:08:44 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The Collage - S/T


先日投稿したコラージュとは別のグループです。
こちらはLAで活動してたグループで
本作は68年にスマッシュレーベルから発表されました。

ジャケのイラストにある通り、
男性2名・女性2名からなるハーモニーポップグループ。

本作のオリジナル収録曲は全10曲ですが
この輸入盤リイシューCDにはボートラが更に10曲。
国内盤のほうは更に2~3曲ほど多いようです。

本作10曲中・彼らのオリジナル曲は4曲。
あとは外部ライターの曲やカバー曲など。

男性ボーカルがメインボーカルをとり、
女性コーラスが入るというスタイルが多いようです。
ソフトで透明感ある歌声が美しいですね。

ソフトサイケだけじゃなく
サイケポップのような曲もやってますが
あくまでもハーモニーポップだったりします。
コーラスが美しく実力のある4人なので
もしこれをベッチャーが手がけたら
更に素晴らしいグループになったかもと思います。

そんな彼らの本作・本編最後の曲は
サジタリアスの曲「Would You Like To Go」!
これはカート・ベッチャー、ボビー・ジェイムソン、
アソシエーションのゲイリー・アレクサンダーの競作。
ミシェル・オマリーも自身のソロ作品で歌ってます。

そして彼らコラージュのバージョンはというと、
女性コーラスがメインで透明感溢れる美しい仕上がり。
本当に素敵です!
彼らのことをベッチャーが手がけてくれてたらと
尚更残念に思いますね。

Would You Like To Go


Driftin'




Collage - S/T (Cream Records)

2011-07-16 09:22:03 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは
Collage - S/T


コラージュという名のグループは複数居ますけど
こちらは71年にクリームレコードから発売されたコラージュです。

ヴァンダのソフロ本にも掲載されていた激レア盤が
このたび目出度くCD化!
私も早速入手しました!
ずっとどんな感じなのか気になってたんですよ。

輸入盤を入手したのですが
中に入っていたのは歌詞カードのみで
詳しいことが殆んど全く載っておらず…(汗)

で、国内盤のほうのヴィヴィッドサウンドのページを見てみたら
ちょっとした説明が載ってました!

このグループはマイケル・Z・ゴードンという人物の
ソロプロジェクト的な側面が大きいグループ。
このゴードンは現在ハリウッドで
映画プロデューサーとして活躍しているそうです。

彼は60年代前半に覆面インストバンドの
マーケッツやルーターズの中心人物的な人で
バンド解散後はソングライターとして活動。

なんとあのサジタリアスにも曲提供したというのです!
サジは私の大好きなバンド!
早速確認してみたところ、
8曲目「Hotel Indiscreet」って曲がそれでした!
これは「サマーホリディ」の作者でもあり
後にブレッドのメンバーにもなった、
ジェイムズ・グリフィンとの競作。

ゴードンはこのグリフィンと組んで
数々のアーティストに曲提供していたようです。
ボビー・ヴィー、レスリー・ゴーア、
ブライアン・ハイランド、
ゲイリー・ルイス&プレイボーイズなどなど。

そしてその後ゴードンは71年にこの本作を発表。
ゴードンの60年代集大成としての作品だったそうで、
アルバム自体のプロデュースはゴードン自身が手がけました。

曲のアレンジはMichael Nuccioが担当。
この人は本作収録の12曲中・5曲を書いてます。

とまぁ、こういう感じの本作ですが
曲のほうはサンシャインポップ的だったり
フォーンをフィーチャーしたサイケポップな曲、
メランコリックな雰囲気のソフトサイケなど
色々やってます。

まぁ、ゴードンとヌッシオ以外の
4~5人のライターさんからも曲を書いてもらってるので
色々なカラーになるのも当然といえば当然でしょうか。

ゴードンの60年代集大成作品というだけあって
上質のポップスが満載です。


Hurting You


Mine Forever More




The Free Design - 1st & 2nd & More

2011-07-12 10:29:43 | 60sジャケ絵日記
今日はThe Free Designをご紹介♪

まずはこちら。
The Best Of Free Design


こちらはベスト盤のジャケ。
水着のお姉さんがキュートですね!


彼らはニューヨーク出身のハーモニーポップグループ。
メンバーの姓は全員Dedrick。
そう、彼らは兄妹で組んでいるグループなのでした。

だからなのか声質が似ていることもあって
ハーモニーがより一層美しく聞こえます。

そんな彼らの作品はどれもオシャレ!
でも当時は広く知られることもなく
90年代、日本で渋谷ブーム→ソフロブームが来るまでは
知る人ぞ知る存在だったようです。

最近もリイシューされたようで
中古市場では今までの盤を頻繁に見かけるようになりました。
で、私も一気に集めちゃいましたよ(^^ゞ

そんなわけで今日はベスト盤のほかに
1stと2ndもご紹介。

まずは1st
Kites Are Fun - 1967


こちらの1stはけっこうポップです。
ハーモニーも弾んで瑞々しいサウンド。
12曲中、カバーは3曲、
あとの曲はこの兄妹が書いてます。
歌も上手ければ作曲のほうも長けているとは!
やっぱ幼少の頃から家族ぐるみで
音楽的な教育をなされてきた兄妹なのでしょうかね。
サイモン&ガーファンクル・ファンの私としては
「59番街橋の歌」のカバーが嬉しいところです。


そして2nd
You Could Be Born Again - 1968


薄雲がかった青空をバックに
シルエット的に佇んだジャケが印象的。
サウンドのほうは1stよりも
ハーモニーに磨きがかかったように思います。
パパパ&ダッタラーコーラスの各自の歌声が
一種の楽器のように聞こえてくるほどです!
特に2曲目「A Leaf Has Veins」が楽器度高いコーラスです!
「Ivy on a Windy Day」の幻想的なコーラスが美しすぎ!
アンニュイな雰囲気の曲も素敵です。

そして「夢のカリフォルニア」のカバーがポップ&ドリーミー♪
本家本元は愁いを帯びた感じでしたが
こちらのカバーはオシャレにアレンジ。軽やかです。
「ハッピー・トゥゲザー」のカバーも
タートルズ好きの私としては嬉しいところです。
…なんだかカバーのことばかり書いてしまってスミマセン(爆)
オリジナルとは違った独自のアレンジが興味深いんですよね。


Kites Are Fun


A Leaf Has Veins



ゾンビーズ、見てきた~!

2011-07-10 06:47:00 | ◆LIVE!
2011年7月9日(土)
新代田フィーバーにて
まさかまさかのゾンビーズ来日ライヴ!

19時オープンで、前座は2バンド。
19時直前に会場に着いたらなんと!
もうお客が満員状態!(゚д゚)

会場内の奥にあるドリンクバーまで
たどり着くのでさえ一苦労!
こんな前座からテンション高いなんてスゴすぎ!
お客がいっぱいでステージも殆んど見えず…(爆)

そんな中、最初の前座の登場。
日本人バンドで「ファーズ」というバンドでした。
とてもラッキーなことに、背の高いお客とお客の間から
ボーカルの人がバッチリ見える位置でした!
とても礼儀正しいMCが好印象。
曲のほうはブリティッシュビートをベースとした
日本語ロックで、爽やかで楽しめました。

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そして前座2バンド目の登場。
こちらはボーカルが外国人でギターは日本人というバンド。
他のメンバーは外国人なのか分かりませんでした。
お客がいっぱいで殆んど見えなかったので!(爆)
でもボーカルの人は客と客の間からバッチリ見えたけど
飛び跳ねながらギターをかき鳴らしています。

しかも曲のほうはネオモッズな曲。
The Chordsの曲をやってました。
ようやく、このバンドってコーズ?と気づきました!(爆)
バンド名はBILLY & THE J-CHORDSというんですが
コーズのボーカル、ビリーが
日本で結成したバンドなんだそうで!
帰宅後すぐにネットで調べて分かりました(汗)
思わぬところでコーズが見れてラッキーすぎる!
好きなバンドなので見れてヨカッタ!

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そしていよいよゾンビーズの登場です!
曲のほうはビギンヒアとオデッセイから数曲、
シングル曲、新譜からの曲という構成でした。
他にもやったかもしれないけど記憶喪失気味…(爆)

今までCDで(それ以前のカセット時代から!笑)、
ずっと聴いてきた私にとって
耳で覚えているフレーズがそのまんま聞こえてくるというのは
本当に飛び上がらんばかりに嬉しくて、感涙モノでした!

特にオルガンの音色が音盤そのまんまだったので
震えが走るほど嬉しかったです!
ロッドのオルガン、最高!神がかってる!
オルガン前のお客がうらやまし~!
私もオルガン前にかぶりついてそのプレイを見たかったです~!

そしてボーカル、コリンの歌声は
音盤で聞くよりもソウルフルで声量もあり素晴らしかったです!
表現力豊かで魅了されました。

意外にもオデッセイからの曲は
独房44、ビーチウッドパーク、
二人のシーズンの3曲だけだったかな…
私が覚えてるのはそれだけでした(爆)

ライヴは1時間半くらいやったと思います。
満足度の高いライヴでした!
見れて嬉しい!


そしてフライヤーでトンでもない情報をゲット!
まだヴィニールジャパンさんのHPには載ってないので
ここに書くのはちょっとアレなんですが…
とりあえずフライヤーの写真を載せておきます!


プリティー○がまた来るなんて!!(笑)
しかもマンフ○ッズって!?
マンフ○ッド・マンのこと~!?
リアルグッズってドク○ーフィール○ッドのことらしい!?

絶対行く~(笑)





ゾンビーズのサイン入りポスター!
素敵なライヴをありがとう~!

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The New Wave - Little Dreams (60s Soft Rock)

2011-07-09 15:21:40 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The New Wave - Little Dreams


米カリフォルニアで活動していた
ドリーミーポップ・デュオの67年唯一作。

カンタベリー・レコードから発売された
たったの3タイトルのうちの1作品。
他の2タイトルはというと
先日投稿したイエロー・バルーン、
そしてリサ・ミラーのハーモニーポップ作品です。
リサ・ミラーのほうはジャケが夏っぽくないので
今回の夏のソフロ特集では見送りました(爆)
秋冬シーズンってことで!(^^ゞ

このニューウェーヴはヴァンダのソフロ本や
サイケ号にも載ってて、
個人的にも気になる1枚だったんです。

そして遂に目出度くCD化!
自分的には心躍るCD化でした。
しかもブックレットも充実、
ステ&モノ音源+ボートラ5曲という
盛りだくさんの好内容!

さっそく聴いてみたところ、
超ストライクな自分好みの音に陶酔でした!

鉄琴・木琴系の打楽器音が大好きなんですが
このグループの曲はどの曲にも
ヴィヴラフォンが鳴り響いてるんですよ~!
素晴らしくドリーミー。

演奏のほうはアコースティックギター、
バイオリン、ピアノ、ハープシコード、
ドラム、ベース、ヴィヴラフォンという構成。

構成の欄に書いてないけど
曲によってはサックスなどのフォーン系や
フルートの音色も聞こえます。
逆に、ピアノやハープシコードの音が
そんなに聞こえない曲、多し(爆)
自分の耳、ヴィヴラフォンばかり追いかけちゃってるので
他の音が聞こえにくいのかもしれません…(汗)

控えめなボーカルがメランコリックで素敵!
ドリーミーなサウンドに陶酔の1枚です。


今回は自作です。
このグループ名、検索じゃ見つかりにくいので(笑)

特にヴィヴラフォン度の高い曲♪
The Shade of The Sun


そして1曲目「Little Dreams