昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ルパーツ・ピープルの編集盤

2010-10-10 16:33:35 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Ruperts People 「The Magic World of Ruperts People」



67年~68年の短い間に活動した英国バンドの編集盤です。

フラー・ダ・リースの中期メンバーだった
ボーカルのクリスとベースのゴードン、
そしてフラー・ダ・リースの全部の時期にいた
ドラムのキースも参加しています。


まず目を惹くのがこのジャケのクマ!



こういうアニメチックなイメージキャラクターを
ジャケに載せるような60年代当時のバンドって
そんなに多くないと思うんですよね。。
なんというか、このクマさんが私的にはツボでした(^^ゞ

曲のほうはというと可愛いクマのイメージからは違って
ちょっと物憂げです。
アングラでフリーキービートな曲もあったりします。

そしてなんといってもやっぱりこの曲!
「Reflections of Charles Brown」です~!

あの「青い影」と全く同じコード進行!
でもメロディは微妙に変えて違うメロディになってます(^^ゞ

最初聴いたときはあまりの堂々とした戴きっぷりに
思わず笑ってしまいました(^^ゞ
でも良い曲なんですよ~!心に染みます。


そして「Hold On」
この曲は別バージョンとして
フラーダの編集盤のほうにも収録されてました。
その編集盤では女性ボーカリストのバージョンも収録。
そちらのほうでは鬱々とした感じの妖しい雰囲気となってましたが
こちらのルパーツ・バージョンのほうでは演奏もちょっと速めで
フリーキー度が更にUP!カッコイイです!


そして編集盤の後半には当時のライヴ録音が収録されてます。
これが本当にアングラ&フリーキーでカッコイイんですよ~!
当時のアングラなライヴハウスのスリリングで妖しげな空気が
ギュっと詰まっています・・・!
スウィンギングロンドンからサイケへ変わり行く時代の空気感が
バッチリ感じられる音源です・・・!

個人的には前半のシングル曲たちよりも
こちらのライヴ音源のほうのがスリリングで好きですね~!
このライヴ音源が聴きたくて手に取ることが多いですもん(^^ゞ

音質のほうとしては、当時のアングラなライヴ録音としては
そんなに悪くないのではないでしょうか。
リマスタリングを丁寧にやってくれたような、そんな印象です。

「Reflections of Charles Brown」
http://www.youtube.com/watch?v=AenoFDr9nSI
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