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昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

【1910 Fruitgum Company - The Best Of(60sバブルガム】

2013-03-08 23:03:32 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
1910 Fruitgum Company - The Best Of~



米バブルガムポップ。

ナインティー・テン・フルーツガム・カンパニーの
65年~69年までのベスト盤です。

彼らのようなバブルガムポップバンドは
スタジオミュージシャンで構成され
プロデューサー/ソングライティングチームが
手がけるといった感じになってます。

そしてこのバンドを仕掛けたのはカセネッツ=カッツ

ジェリー・カセネッツとジェフ・カッツの最強な二人組。

彼らはOhio Expressなど多くのバンドを手がけてますが
なんとビックリなことにガレージバンドのShadows of Knight
後期のサイケ盤も手がけてます(笑)

さすがにバブルガムではないけどサイケポップな作品で
グロリア時代のガレージとは違った味でビックリ(笑)

まぁ、そちらのほうも折を見てUPしたいと企み中です。
(話がそれましたね、スミマセン。笑)

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で、このフルーツガム。
この日本でも当時ヒットがたくさん出たそうですね。

サイモン・セッズ」、「トレイン」、
ヤミー・ヤミー・ヤミー」など
聴いたその瞬間から楽しい気分になる曲も多いですけど、

オルガンの印象的な英国ポップなビートや
哀愁メロディのちょっぴりサイケ風味な曲や
ブラスセクションの入った少々ファンキーな曲などなど
いろんな曲をやってたんだな~と分かるベスト盤です。

そして日本人的には馴染み深い
あの曲」の元曲と思わしき曲も収録♪

そう、サザエさんのエンディング曲に超ソックリな曲、
その名も「Bubble Gum World」で~す(笑)

最初聞いたときはあまりに似てて卒倒しそうでした(笑)
イントロの「ドゥドゥン ドゥン・ドゥドゥン」っていう
ベース音が超~~ソックリ!(笑)

このベースライン、曲の途中でも要所要所に入ってます。
そのたびに何気にニヤリとしちゃうのは内緒(笑)

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今回の動画は、オルガンの効いた
英国的な曲をUPしてみましたょ♪

一番下の「とある一家」が映ってる動画は
他の御方の動画です(笑)


Pop Goes The Weasel



The Song Song



Bubble Gum World



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化け猫ロック!?(^^ゞ

2013-02-22 22:03:52 | 60sジャケ絵日記
ハイ、今回のブログも
以前投稿してた分の再投稿です。

本日2月22日、
ニャーニャーニャーな猫の日を記念しての再投稿です(笑)

でも曲のほうはアングラですよ~(笑)
お楽しみくださったら嬉しいです☆

(初回投稿・2009年3月27日)
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今日のジャケは、


化け猫みたいな猫ちゃんが
インパクト大ですよね(=^・^=)

本作は60年代末に立ち上げられた
アングラ色の濃いレーベル、
モーガン・ブルー・タウン・レーベルの第2弾作品。

そして私がこのバンドを知ったキッカケは、
海外のサイケ専門のネットラジオ局でした。

そのラジオで流れた曲は
曲の冒頭に「ニャ~!」って鳴き声が入ってたんです…!
なんてインパクト!しかも曲自体もグルービーで楽しい!

そんな衝撃を受けて、
ソッコーCDを探しだして買いました(^^ゞ


そんな本作ですが
アルバムの冒頭と最後に「ニャ~ッ!」と
猫ちゃんの鳴き声が入ってます(=^・^=)

曲調はというと
グルービーでサイケポップな感じの曲は8曲中・2曲ほどで
哀愁系の歌モノロックも1曲ほどありましたが
あとの曲はけっこう渋い感じの曲でした。

オルガンとギターが前面に出たような
プログレっぽい雰囲気が感じられる曲が多く、
全8曲中・3曲がインストナンバーです。
(作曲はモーガン・レーベルのスタッフ&ミュージシャンだった
ダニー・ベッカーマンが中心となって作りました)

個人的に衝撃的だったのは
4曲目の「コメッツ」というインストナンバー。

テルミンとモーグシンセサイザーの音がインパクト大!
特にテルミンは「遊びすぎ!?」と思うほどすごかった!

まるでホラー映画!
まるで四谷怪談!
「ヒュ~ドロドロドロ」って感じの
お岩さんが出てくるときみたいな
揺れまくった音になってたんですから…(^^ゞ

とまぁ、アングラな香り漂う1枚で
個人的にはものすごくツボでした(^^ゞ

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ちなみに裏ジャケは本物の猫ちゃんが♪


元気よく「ニャ~!」と鳴いてるところが
カワイイですね(=^・^=)


Come Back June(猫の鳴き声入り♪)



Everybody's Song



Comets(テルミン&モーグのインスト!)






【The Bards - The Moses Lake Recordings(60s USサイケ】

2013-02-17 22:33:47 | 60sジャケ絵日記
ハイ、今回のブログは
以前投稿していた記事の再投稿です。

動画をつけました~☆
お楽しみくださったら嬉しいです

(第1回目投稿2009年07月03日)
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今日のジャケは、
The Bards - The Moses Lake Recordings



68年作品。当時、バンド崩壊のため発表されず
お蔵入りしてしまったとされる作品のリイシューCDです。

彼らバーズは、米ワシントン州・モーゼス湖の近くにある
モーゼス・レイク・ミュージック・ハイスクールの
生徒同士で結成されたバンドだったそうで、
60年代初頭からバンド活動していたそうです。

そして68年、ミレニウム・チームの
カート・ベッチャー&キース・オルセンと出会うこととなり
The Bardsというバンド名からThe Moses Lakeという
出身地に由来した変名で本作品を録音。

しかし!
発表する前にバンドが崩壊。
そしてお蔵入りされてしまったのだそうです。

それが2002年にCDでリイシューされました。
なんて良い時代になったのでしょう^^


さて、そんな作品ですが音はというと、
ポップで陽気な雰囲気が楽しい!

かつてのB面であったであろう、
アルバム後半の小曲からなる組曲は
サージェントペパーズや
当時のブリティッシュロックからの影響を強く感じる、
サイケで幻想的でポップな組曲。

サイケなオルガンやギター、
それに浮遊感あるフルートが重なってとても素敵!
そしてコーラスも完璧。

とても聴き応えのある1枚です。

Rainy Days I Had With You


Reluctantly and Slow







The Hollies - For Certain Because...

2013-02-04 21:55:45 | 60sジャケ絵日記
こちらの投稿は、2008年に投稿した分を
一部、修正したものです♪

動画を一挙UPしてみましたょ♪
どうぞお楽しみください☆

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今日のジャケは
The Hollies - For Certain Because...



66年発表作品の5thです。

この作品のあと、グッとサイケ寄りになった
エヴォリューション」を発表するのですが、

本作ではブリティッシュビートの頂点を
極めた感があるような粒揃いの名曲ばかり。

また、この作品から彼らのオリジナル曲が
全曲収録されるようになりました。


1曲目「What's Wribg With The Way I Live」は
バンジョーなどを取り入れて
少々カントリーっぽいニュアンスがイイ感じ♪

3曲目「Tell Me To My Face」では
ボサノヴァ調のポップスナンバーをやってます。
耳に残る印象的で少々エキゾなメロディがイイ感じ♪

6曲目「It's You」でもバンジョーを取り入れてます。
ハーモニカの音色が印象的な曲。
親しみやすいメロディにキレイなハーモニーという感じで
温かな雰囲気が感じれて好きですね~!

はたまた9曲目「What Went Wrong」では
ブラスセクションを取り入れて華やかな感じに。
跳ねるリズムとキャッチーなメロディが良い感じです。

そして10曲目「Crusader」では
哀愁メロディのフォーキーな曲に。

これは十字軍をテーマにした曲だそうで、
兵士の行進する音がSEで入ってますが
アコギの素朴な音色と優しげな歌声と重なって泣けてきます。。

この作品の中で、というよりも、ホリーズの中で
一番大好きな曲がこれだったりします…☆


・・・私の中では、心の中の1枚。
ずっと大切に聴いていきたい1枚です☆

Crusader



It's You



Tell Me To My Face




恋に生きよう(What's Wrong With The Way I Live)







【The Grass Roots - 1st (USフォークロック】

2013-01-07 21:25:08 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The Grass Roots
- Where Were You When I Needed You




米フォークロック、ポップ、66年発表の1st。

ソングライティングチーム/プロデューサーの
P.F.スローン&スティーヴ・バリのプロジェクトバンド。

バンド自体は元々は違う名前を名乗っていたそうで
スタジオ・プロジェクト、ダンヒルサウンドで
「グラスルーツ」と名乗ることになったのだそう。

でもこの1st制作時にバンドメンバーは諸問題で次々と脱退…。

その割には彼らの名義のアルバムって
その後も続々と出てますよね。

これは、元のメンバーが居ない状態にもかかわらず、
スローン&バリが中心となって続々と制作したのだそう…!
彼らのバンドと捉えてオッケーという感じですね(笑)

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そんなこの1st、
ギターが映えるフォークロックを中心に
曲によってはドリーミーポップな曲も。
瑞々しくい透明感が素敵…!

また、収録曲の「You Baby」は、曲名から察する通り(笑)、
あのタートルズがカバーしてヒットした元曲。

そして「Where Were You When I Needed You」は
ハーマンズ・ハーミッツや、バングルスが甘酸っぱくカバー。

さすが、スローン&バリのプロジェクト作品!
多くのアーティストがカバーしてます…!

他の作品も聴いてみたいなぁ…。
でもCD化されてない作品が多いんですよね。

はやく全作品がCD化してほしい…
(とネットに書いてみるテスト。笑)


You Didn't Have To Be So Nice



Lollipop Train(You Never Had It So Good)