そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

婦人警官は走る 「ちょっと待て~~」

2010-02-05 | Moook's diary
それは、昨日の夕方の事だった。
僕(moook)は、父ちゃんを連れて散歩に行った。
途中で狩野川に架かる黒瀬橋歩道橋を渡る。
全長200メートル位の長さの中ほどまで来ると、前方から女子高校生が向かってくる。
二人乗りをした自転車が二台、ふらつきながらやって来る。
歩道橋の幅は3メートルくらいだから、通行人にぶつかりそうだった。
高校生は「キャー、超重てえ!」などと嬌声を上げて走ってる。

僕は、思わず叫んだ 「超!危ねえじゃん」

困った子達だと思いながら歩いていくと、前方から若い婦人警官が走ってくる。
橋の向こう側の交差点で交通指導をやってる婦人警官かな?
帰署時間が来たから戻るのかな?
それにしてもやけに必死に走ってるなあ?

そこで、「あ、そうか」と気が付いた。
堤防の道を走ってきた二人乗りの自転車を見つけて、追いかけてきたんだ。

交差点から橋までは急な上り坂が30m。
その後、100m以上走って来たんだ。

僕と父ちゃんは後ろを振り返って見てた。

二人乗りの自転車はヨタヨタと走る。
婦人警官は諦めずに追いかける。

橋を渡りきるとそこから長い下り坂になる。
そうなれば、万事休す、自転車は漕がなくてもスピードアップして
また、事故の危険性が一段と増すだろう。

それを防ぐために必死に追いかける婦人警官のお姉さん。
息詰まるようなデッドヒートだった。

僕は心で叫んだ「婦人警官のお姉さん、がんばって!!!」
応援の甲斐があったらしく、とうとうお姉さんは女子高校生4人を呼び止めて指導を始めたようです。良かった。



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今日、その歩道橋の写真を撮ってきた。
これが婦人警官が走った方向です。(^^)
しかし、よく走ったね。偉いなあ!

「シュナウザーは、頑張る婦人警官のお姉さんが好きだ 」 by Moook

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