そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

紅葉の京都(水彩画)

2010-11-02 | Moook父ちゃんの絵
Kyoto of autumn tint (watercolor)


数年前のこと。
京都の紅葉を見ようと新幹線で旅行に出かけた。
古い都の紅葉は目を見張るばかりの見事さだった。
常寂光寺、落柿舎、二尊院、厭離庵、宝筐院、寶厳院、曼殊院、詩仙堂、永観堂、南禅寺、嵐山、平安神宮、八坂神社。
幾つかの寺院を巡ったが、そのなかでも一番見応えの有った紅葉は「厭離庵」だ。
静かな路地を入って行き、門をくぐると其処は小さな庭になっていた。
質素ながら趣の有る庵。緑の苔の上に落ちた紅葉の葉。その色彩の対比の妙。
縁側に座って庭の紅葉を見ると、もう何も考えずに永遠に眺めていたいと感じた。
紅葉の真っ赤な色はまるで血のように鮮やかだ。
古い都の歴史がそこに凝縮しているかのように思えた。
数日間の旅行の後、私はその印象を水彩画に描いてみた。
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Several years ago
It went out by Shinkansen to see the autumn tint of Kyoto.
The autumn tint of an old capital was splendor of amazed.
Especially, a red color of the leaf was as vivid as that of like blood.
I drawed the impression in the watercolor.
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(水彩画20号)

地下鉄がホームに入る時のクラクションに吃驚。
茶店のお汁粉、老舗の湯豆腐、美味しかった京料理。
素晴らしい紅葉の厭離庵、永観堂の紅葉がバラバラと大雨のように舞い落ちた石の階段。(^0^)


水彩画『恋敵』(越中八尾 おわら風の盆)

2010-09-27 | Moook父ちゃんの絵
Watercolor 'Rival in love' (Owara-Kaze-no-Bon Festival.)

水彩画を描き出して間もなくの頃、展覧会に応募した作品です。

題は『恋敵』
(越中八尾 おわら風の盆)     <<< 小説「風の盆恋歌」で有名です。

思いがけなく賞を頂いて美術協会に入会しましたが、仕事が忙しくて(嘘 ^_^;)なかなか絵が描けないこの頃です。



When I began to paint a watercolor.
It is a work that applies for the exhibition.
The title is 'Rival in love'
The prize was unexpectedly gotten and I
joined Society for the Fine Arts.







(2008年)父ちゃんが描いた鯉のぼり

2010-04-27 | Moook父ちゃんの絵
Daddy drew the carp streamer in 2008 in the watercolor.

(2008年5月)Moook 1歳9ヶ月

父ちゃんは水彩で鯉のぼりを描きました(10号)

Daddy drew the carp streamer by the watercolor.
It is May, 2008.


毎年、狩野川の河原で鯉のぼりが上げられる。
子供達の健やかな成長を願って。

The carp streamer is raised in the river beach in Kanogawa every year.
This wishes the children's healthy growth.


風が吹くと鯉のぼりは口から風を吸い込んでパタパタと空中を泳ぎます。

If the wind blows, the carp streamer inhales the wind from the mouth. And, it swims in the air.


Carp streamers. It is said, "Koinobori" in Japanese.


「シュナウザーは鯉のぼりに乗りたい 」 by Moook

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父ちゃんの絵はシュナウザーの僕が教えているのだ

2010-02-03 | Moook父ちゃんの絵
(2007年10月下旬)Moook 1歳2ヶ月

父ちゃんは、展覧会に出す絵を慌てて描いていた。
今日仕上げて、明日は出展なのだ。
父ちゃんはいつも、締め切り間際まで忘れている悪い癖がある。

  父ちゃん: 「ムーク先生、こんな感じで如何でしょうか?」
  Moook:  「うーん、あまり出来栄えが良くないぞ」


Moook

  父ちゃん: 「例えば、何処が悪いのでしょうか?」
  Moook:  「どれ、筆を貸してみなさい。ほらペタペタっと。。」

Moook

  父ちゃん: 「なーるほど」
  Moook:  「どうだ、ちっとはましになっただろう?」

Moook

とりあえず、出展だけは間に合ったのでした。

Moook

  父ちゃん: 「今年は、真面目に描こうっと。。」

「シュナウザーは、絵心があるのだ」 by Moook

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