そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

松崎お花畑で、怪しい親父が真昼間から焼酎を飲んでいた。

2012-03-25 | Moook's diary
久しぶりの晴天なので松崎のお花畑を見に行った。

花の数は少なかったが綺麗に咲いていた。

と、お花畑の中で真昼間から焼酎のペットボトルを抱えて飲んでる親父を見つけたので、近づいてみた。
「もし、もしオッサン何してるの?」

オッサンは、僕にも「一杯飲め!」と言ったけど、僕は断った。
だって、僕はまだ5歳なんだもん!


早々にそこを退散して畑の中を歩いていると、大きな荷物を担いだ老夫婦がいるのが見えた。


近くで見上げると、とっても大きな荷物だ。重たいだろうなあ!


「僕が運んであげましょうか?」と声をかけたけど、彼らは返事をしないぞ?


不思議に思って、お父さんに聞いたら、彼らはイベントを盛り上げようと地元の人たちが作った人形なんだって。。。
でも本当に生きてるように見えたよ (^-^;)

「シュュナウザーは、お酒を飲まないぞ」 by ムーク

(2012年3月)Moook 5歳7ヶ月


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富士市「岩本山公園」の梅の花は静かに咲いて。。。

2012-03-12 | Moook's diary
梅の花がやっと咲いてきたとの事で、富士市の「岩本山公園」の梅を見に行った。
今年は開花が遅れたし、このところの天候の不順もあり、やっと晴れた日曜日の公園は賑やかでした。
梅の花は綺麗に咲いているけど、まだ満開では無く蕾みの硬い木も多かった。


僕はは梅の花の香りも好きだけど、やっぱり道の脇の匂いも気になります。
どんなワンちゃんが散歩してたのかな?クンクン。。。


この日は、大震災から丁度一年、その時刻になると何処からか無線放送が聞こえて来た。
「これから一分間の黙祷を。。」

サイレンが鳴って、公園にいる人々は、みんな立ち止まって黙祷します。
僕も父さんと並んで黙祷を捧げました。
「地震や津波に遭遇したペットのお友達、福島の原発汚染地域に残された動物たちの事を思い出して僕はとても悲しくなった」

黙祷が終わって少し経った頃、突然黒い雲が広がって空から雨が落ちてきた。
「空も悲しくて泣いてるんだ」と父さんは呟いた。

駐車場に停めてあった自動車に戻ると、父さんが
「俺たちも、毎日を大事に精一杯頑張って生きて行こうね」と言った。
僕も、その意見には同感だった。
だから、大きな声で言った。
「じゃあ、ドックランに行こう。今日を大事に生きる為に!」

そして、僕らは東名高速道路に乗って御殿場のドックランCOCOに向かった。
着いたのはもう午後の四時半になっていた。
太陽は西に傾きながらも濃い雨雲の隙間から、春を待つ未だ枯葉のままの芝生の上を真昼のように明るく照らし始めた。
まるで、僕にスポットライトを当てて、「さあ、命の歌を歌え!」と命令をしたようだった。

跳ねるボールを追いかけ、飛ぶフリスビーを追いかけ、僕はくたくたになるまで走り回った。
震災の被害者になった動物たちの分も、、、、僕は走った。


「シュナウザーは原発に反対しています! 」 by ムーク

(2012年3月)Moook 5歳7ヶ月



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