「いつかの岸辺に跳ねていく」加納朋子「フラット」と「レリーフ」の二部構成。徹子の妙に魅力的な言い回しが良いなぁと思いながら微笑ましく読んだ。「フラット」一転「レリーフ」でいろんなことが明らかになる。苦しむ徹子が辛いけど伏線回収は気持ち良い。 護のフラット目線の下にあるデコボコの気持ちがきっと優しさなんだろうと思う。面白かった。