パトリシア・コーンウェル「真犯人」
シリーズ4作目は
死刑になったはずの凶悪犯の指紋が
殺人現場でみつかるって話。
えー、それってキムタクがちょっと前に脳科学者の役やってた
ドラマの何話目かと一緒じゃん。
と、思いきや、全然違う話でございました。
今回のケイ・スカーペッタは
最初はゆーっくり、そしてふかーくはめられていきます。
はめられた彼女はずーっと嫌いだったいえ、苦手だった恩師に
弁護を依頼するわけだけど、
さすがは!!!と思わせる師に見直しちゃったぜ。
ケイの恋人がテロの被害者になって亡くなるのだけど
あっさりとその話が終わっているので
「あれ?」と思っていたら
きちんと最後に描かれていた。
しかも法廷シーンで。
よいシーンでした。
面白うございました。
この話はデミ・ムーア主演で映画化の話が数年前にあったらしい。
実らず。。。だったようです。
よかった、映画化されなくて。
デミ・ムーアはあまりタイプではないので。
これまでいろんな女優での映画化の企画が出ては
消えていたらしい。
ジョディ・フォスターとかメグ・ライアンとか。
でも、できればアンンジェリーナ・ジョリーでシリーズ化、
実現してほしいなぁ。
だって、表紙の写真、似てるっしょ。

