「南極料理人」
あんまり期待しないで観たら、結構楽しかった。
1年以上もどこにも逃げ場のないところで、
仕事と生活を同じメンバーで過ごすのは
予想以上に過酷なんだろうな、と思う。
それも、特に志願してたわけでもない主人公、西村さんにしてみれば
なんでぇーってことになるよね。
伊勢えびをエビフライにホントにしちゃうのとか
シロップで氷に線を引いて野球をしたり、
カニよりラーメンを食べたかったり、
面白い場面も多かった。
男の人、8人がガツガツ、ムハムハご飯を食べるのは
なかなか、いい光景だ。
そして、みんなどんどん髪が伸びて、髭が生えてきたり、
だんだん、ホームレスみたくなってきて、時間の経過がわかる。
一番、若い、高良クンが氷だらけの外にで
「渋谷とか行きてぇ~」と叫ぶでもなく、つぶやくでもなく
声にだすところは、実感こもってたな。