「とりつくしま 」東 直子
死んでしまってから思いを残す人のそばにいたいと思ったら
命の無いものにだけとりつける。
そういう短編集。
とりつくことがいいことなのかどうかよくわからないけれど、
「ロージン」の未練を残さないとりつき方がよかったかな。
「青いの」なんてちょっと悲しすぎる。
新年早々、あんまり前向きでない話を読んでしまった。
大丈夫か、私。
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とりつくしま (ちくま文庫) |
| 東 直子 | |
| 筑摩書房 |
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u-mi（ゆみ）といいます。子どもが巣立っておひとり様になりました。楽しみたいおひとり様生活はいまいち楽しみ方がわからず、とりあえず本と短歌と暮らす私の日常を。
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