シネ・リーブル神戸でのレイトショー、8/18の上映終了に間に合いました。
昨夜の自分のTweetより。
「#セルゲイ・ポルーニン の映画を観た。自分の中に悪魔を抱えこんだ表現者のダンスになぜ惹きつけられ圧倒されるんだろう。ネット動画で知っているはずのTake Me To Churchは息も止まる美しさ。これだけでもスクリーンで観る価値があった。苦悩のファミリーヒストリー映画でもある」

貧しい街に生まれ、少年にバレエを続けさせるために母がすべてを管理。出稼ぎに出た父、祖母。やがて両親の離婚。家族がバラバラになったのは自分のせい。苦悩を抱え破綻していく過程をドキュメンタリー映像で構成。苦闘の末、これを最後にダンスを捨てようと、初めてクラシックバレエじゃないダンスに挑む。それがホージアの「Take me to church」に振り付けしたダンス。映画ではそのメイキングもある。撮影の間、誰とも話さずずっと泣いていたというコメントがあった。映画はこのダンスシーンの初め、セルゲイ・ポルーニンの呼吸音から始まる。
苦しみから解放されるには、踊るしかない。宙を飛んでいる時にだけ感じる、これが自分だと。
「再生」の言葉が心を打つ。
>> 映画の公式サイトはこちら
↓ 写真家のデヴィッド・ラシャペルが演出・撮影した動画はこちら
Sergei Polunin, "Take Me to Church" by Hozier, Directed by David LaChapelle
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