星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

検索ワードは「勅使川原三郎」

2007-09-15 | 演劇・ダンス・映画・音楽・古典・TV


勅使川原三郎さんのダンス公演、今年は新国立劇場で2本上演されるんですね。
しかも、12月のほうはソロ。

9/29(土)~10/7(日) 「消息」 
12/8(土)~12/16(日) 勅使川原三郎ソロ 「ミロク MIROKU」  
来年4月の「新プロジェクト公演」は新国立と富山市、松本市で。
やはり、こういう公演は関西で観るのは難しいんでしょうか。

私は2005年の「BONES IN PAGES」を観たっきり。去年の「ガラスノ牙」もTV放送で見たんだった・・・。舞台いっぱいにガラスの破片を敷き詰めたその映像を見て、ちょっと昔の作品を思い出したりして。ガラスの上で粉塵を立てながらステップを踏む、あれは「青い隕石」だったっけ。TV映像なのに、その世界観の美しさに息をのんで見てしまったのでした。

上記の公演情報を調べるのに、なにげに「勅使川原三郎」と入力してブログ検索したら、山口小夜子さんがらみの記事がたくさんヒットしました。
日本を代表するトップモデルで、先月亡くなったあの山口小夜子さん。一時期、勅使川原さんのダンス公演でいっしょにパフォーマンスをされていたんですね。昔見たTV放送の中に、勅使川原さんと小夜子さんのダンス映像もありました。私はナマでは観ていないし、細かいところは覚えていませんが、「月の駅」と題された作品はダンスというよりも二人が体を変化させながら描き上げてゆく一つの幻想的な絵、という印象でした。
モデルでもなくダンサーでもない、表現者としての山口小夜子という人を見たのはそれが初めて。でも、その風景がちっとも不自然じゃなく、よく似合ってた。体を使った表現者いえば、小夜子さんは山海塾との写真集も出してるんですよね。
天児牛大さんが本文テキストを書かれていて、帯推薦文がモーリス・ベジャールと蜷川幸雄さん、だそう。オークションではいつも高価すぎて、私が毎回スゴスゴ逃げ帰る商品の1つです。これでますます高騰しちゃうのかな?(泣)
 
同じ検索結果の中に「News 山口小夜子さんを送る夜」という記事がありました。リンクを貼るのは控えますが、松岡正剛さんのブログ「セイゴオちゃんねる」の中にあります。それによれば・・・「~送る夜」が行われるのは9月19日。山口小夜子さんのお誕生日だとか。場所は「ここの庭で踊ってみたい」とご本人が口にしていたお寺だそうです。

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