今日は栗拾いしたので畑はお休み。栗クリームを作りました。
栗のクリームですが、どっちかというとあんこに近いです。去年まで渋皮煮にしてたんですが案外余るんで、思い切っていろいろ活用しやすいものにしようと思って。もちろん整形してそのまんま食べることもできます。味は「あの」栗100パーセントの栗きんとんそのものです。
今回は2キロ近い栗で作りました。我ながら蚊に刺されながらよく拾ったなあ。
まずは栗を洗って柔らかくなるまで煮ます。私は圧力鍋で5分加圧、おもりが下りるまでほっときました。
煮あがった栗は皮ごと半分に切ります。
最初包丁でやってたんですが、鬼皮が滑って危ないので……
途中からキッチンばさみを使用。これなら滑らず安心。
あらかじめゆでてあるので固くて難儀するということもないし、半分に切ることで虫食いもチェックできます。
中身はスプーンでくりぬいて鍋の中へ。この時点でホクホクでおいしそう。
大量の皮は、畑に蒔いて堆肥にしますよ。
くりぬいた身に砂糖、牛乳、生クリーム、バニラを加えます。
牛乳は実の分量の半分~同量ぐらいかな。これは少し多かったです。
砂糖はだいたい200グラム、バニラはバニラビーンズを2センチぐらい切り、中身を加えます。生クリームはコーヒーフレッシュ5個ぐらい加えて代用。
あとは香りづけに洋酒少々。私はダークラムを小さじ1杯ほど加えました。
マッシュポテトを作る要領で、実をつぶしながら弱火で煮詰めます。
だいたい20分ぐらいで完成。とろみがついてくるとはねて危ないので、絶えずかき混ぜてください。
なべ底に木じゃくしで線が一瞬書け、消えるようになったらできあがり。冷めると整形できるぐらい固くなります。
人様にあげる時には一口ずつ丸めてカップに詰めた方がきれいです。栗がほぼ100パーセントの栗きんとん。お年寄りにはこの方が食べやすいかも。
若い方はこんな感じでミニモンブランはいかが。
マリービスケットを台に、栗クリームと市販のプリンを乗せ、庭のミントをあしらってみました。
ちょっとおしゃれな「秋限定」スイーツです。
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