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サツマイモグリーンカーテン、結果は?

2015-09-30 13:14:17 | 栽培法の実験

毎年暑さに悩まされる夏の育苗。今年はちょっと考えて畑にグリーンカーテンを設置してました。斜めに設置した棚に紐を渡してインゲンやサツマイモを誘引し、その下でショウガやニンジンなど日差しに弱いものを育てるんです。9月の残暑までずいぶん助かってすくすくと成長しました。

もうすぐ10月になりますので、暑さもそうきつくないでしょう。明日から天気が荒れるようなので、思い切ってこれを撤去することにしました。

その前にサツマイモが出来てるかどうか昨日確認しました。

一本だけ安納芋を試し掘りしてみたら、見事な出来。

芋の数はそれほどでもないんですが、15センチぐらいのころっとおいしそうな芋が3つ出来てました。
今回はゴマを植えた畝に同居だったので、芋が邪魔にならないように垂直植えにして根元に集中させていたんです。その結果、収穫しやすく丸い芋になったようです。

一夜明けて今日、撤収作業開始です。

まず、芋とインゲンののつるを片付けます。
今回は金ごまと同居のせいか養分を分け合ってあまりつるが伸びなかったんですよ。別畝のPSRは伸びすぎるほどつるが繁茂したので、もしグリーンカーテンにするなら来年はPSRにした方がいいかもしれません。

次に誘引用のひもを外していきます。
PPテープをねじった紐、滑りがいいので絡んだものも簡単に外せます。来年も使おうと束ねておきました。

それから解体作業です。
組み立てるときは藁縄とゴムスビー使いましたので解体も簡単です。ゴムスビーはやはりリサイクル、藁縄は放置すれば自然に土にかえります。

最後にマルチをはがすと、芋の根元が現れます。ここからがワクワクの瞬間。どれだけ出来てるでしょうか?

春先はつるの生育が悪く植え直したりしていたんですが、実際には結構出来は良かったです。

全部でこれだけの収穫。数こそ少ないですが、垂直植えなので1本1本がやはり大きかったです。

最大の芋がこのシルクスィート。やはり1キロ近くありそうです。
こうやって丸っこい芋になるのが垂直植えの特徴で、甘い芋になりやすいそうです。何より根元に芋が集中するので収穫しやすいし、狭い場所で栽培するときにも好都合なんですよ。

これが残りの安納3本分の収穫です。
市販の芋にひけを取らない大きさ、肥大も十分です。

こちらがシルクスィート。
小さい芋も見えますが、これだけ大きい芋がそろうと壮観ですね。

掘り起こした土は来月半ばに今度は隣のジャガイモに寄せます。
今回はいもといものバトンタッチと言うことになります。

反対側のインゲンを撤収した後には、ニンジンの苗が育ってます。
11月この人参を収穫して、この畝は終了となります。

 


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