ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

ジャガイモ押し込み

2018-03-25 11:13:37 | 栽培法の実験

今日はジャガイモの植え付けです。

とは言っても面倒なことはほとんどないです。マルチをあらかじめ張ってあるし、芋は切って乾かしてあるので、あとは切り込み入れて切り口を上にして押し込むだけ。

ハウス横は赤じゃがばっかりです。一部連続栽培してるものも入ってます。
じゃがキッズレッド、パープル、アンデス、デストロイヤー、レッドムーンを植え付けてます。あとで中央に里芋植え付けます。

芋はこんな感じで、マルチにカッター入れて押し込みます。しわの出た古い芋は丸ごと押し込みます。
やや虫に食われるのが不安な個所は、少し表面に土をかぶせて隠しておきます。

去年の秋にジャガイモ作っていたところは不作でマルチ張ったままなので、そのまま流用しました。
はるか、ノーザンルビー、グウェン、ニシユタカが植えられています。

さて、これで全部植えたと思っていたら、シンシアが残っていました。
さすがにマルチ畝はいっぱい。そこでサツマイモ畝の手前を少し使うことにしました。

こちらは溝底植えします。溝を掘って芋を埋めたら、あとは芽が伸びるにつれ少しずつ土を落とし、盛り上げていきます。
シンシアは芽が成長するのが遅いそうなので、霜対策です。溝の底は比較的温度や湿度が安定してます。

いずれにしても施肥なしです。今回は保存の効く芋を作ろうと思って。
あまり大きくすると芋が傷むんですよ。料理もしづらいです。

さて、今日は畝建てもしようかと思ってたんですが、耕した土はずぶずぶで足首まで入りました。
もうしばらくかかりそうなので、ニンジン少し収穫して帰ります。

家で完成したぼかしを干しつつ、こんなもの作ってます。
ベランダトマトの支柱です。いつも吊ってるんですが、重みでフックが外れがちなので、今年は土台を作ることにしました。
コンクリブロックの中に砂利を詰め、太い支柱を刺してから速乾性コンクリで固めてます。使用時に残りの空間に砂利を詰めて固定する予定です。


ビニール効果

2017-11-07 12:50:32 | 栽培法の実験

昨日に引き続き今日もあったかくてよく晴れています。うちの猫たちも3匹ともひだまりでぬくぬくお昼寝です。

「にょ~~~~~」


猫はいいんですが、野菜の方は移動できないので、これから朝晩の冷えが心配です。
中でもかぶや大根はまだ小さいので、このままだったら収穫する前に冬を迎えそうです。

そこで今朝はこかぶのところにだけビニトンをかけてきました。

こかぶは畝の端っこに2か所作ってますので、そこだけ部分的にトンネルかけます。
もっともまだ日中は暖かいので、下は開けてあります。暖かい空気が逃げないように屋根だけ作ってる感じです。

それにしても、こかぶって結構生育が遅いんですね。ハウス横のマルチ畝にもこかぶを育てているんですが、はつか大根が収穫終わってるのに、同時期にまいたこかぶはまだまだ3センチ足らずの玉にしかなってません。

マルチのほうがやや生育は早いはずなんですけどね。
こちらもこの分だと収穫は今月下旬以降になりそうです。

一方、薄くてもビニールの保温効果は結構ありそうです。今ハウスの南側の畝に透明ビニールをひさし代わりに垂らしてるんですが、たったこれだけでもハウス内の温度が上がってきてます。

雨除けハウスの中のトマトです。
例年だとこの時期はトマトは赤くならずに腐ってしまうんですが、ビニールのおかげか赤く色づき始めました。最近暖かい陽気が続いてますので、実の方も収穫できています。

2日続けて7個採れました。
まだ20個ぐらい実っていますので、寒くなる前に収穫できればいいなと思っています。

 

 


ポット植えイモの収穫

2017-10-11 20:36:05 | 栽培法の実験

今年はサツマイモの成長がおそいです。植え付けたのも6月初めなんですが、例年ですと9月下旬に収穫できるものが今年はまだ太っていなかったので2週間収穫を遅らせました。ポット植で種芋から作る実験をしていたんですが、芽が出るのが遅かったのでそれだけイモが出来上がるのが遅かったようです。

結論から行くとこの栽培方法、ちょっと難しかったです。土寄せしたんですがつるから出るイモの根の出方がまちまちだったので、収穫するイモが分散してしまい探すのに苦労しました。ポットのあたりには見当たらず、スコップで探すうちにうっかり傷つけてしまった芋も多数ありました。あと、垂直植えに近いせいかあまりイモの本数は増えませんでした。

今回は全部でこれだけの収穫です。

安納、シルクスイート、紅はるかの一株ずつですが、イモの本数はこれだけ。一つ一つは結構充実してるので収穫期は迎えてるんでしょう。全部で2.2キロの収穫でした。

安納は一番できていましたね。

その代わり根が暴れました。イモがあちこちに潜り込み、探すのに結構苦労して、結果3本ほど傷つけてしまいました。

形のよかったのは紅はるかかな。

イモも3種の中では一番大きかったです。芽だしも一番早かったので、そのせいかも。

シルクは2本だけ。

イモが太るのが一番遅かったです。以前栽培した時には9月中旬でこれよりはるかに大きく成長していたので、決して早いわけではないと思うんですが。

多品種を少量ずつ試したい、という人には向いてる栽培法かもしれません。食べた後の残りを使っても栽培できますので。
ただ、収量を増やしたい人は、やはり出てきたつるを植えなおした方がいいかも。やはりつるを垂直にマルチ植えした方がいいイモがとれるようです。

来年はシルクなど、メインになる芋づるは買うか、つるとりしたいと考えています。
少し栽培するなら面白いですが、やはり収量が物足りないので。栽培自体は面白かったですが。


来年用の土づくり

2017-10-09 19:53:46 | 栽培法の実験

さて、サトイモの収穫も終わったんで、来年用の準備しておきます。

ここは畝ローテには入ってないので、連作も可能です。ただしイモ類連作となるといったん養分を吸い尽くされてますので、リセットとして腐植を補ってやらなきゃいけません。

サトイモ収穫後は、うまいことに畝の中央部分に土が寄せられてる形になってます。
その両脇に溝を掘り、生ごみたい肥と刈草を詰め込みます。今度はちょうどその上にジャガイモ植える形になりますね。

たい肥を埋め込んだ後は、中央の土を両脇に広げます。
これで畝が春と同じ感じになりました。

さらに畝全体を刈草で分厚く覆っておきます。
冬の間に下から分解させ、微生物などの力で土を肥やしてやろうという作戦。ジャガイモ植え付け時になったら刈草をどかして整地してからマルチかけます。これで土にも負担がかからないと思います。

連作障害をどうやって回避しようか考えた上での策ですが、カリ分は草で補うのが一番だと思うのです。さらに整地の時にもみ殻燻炭を少々しいてやろうかと思っています。すべては来年の生育次第ですね。

今日はカボチャを這わせていた土手部分、5×7m分を鎌で草刈りしたおかげで、ずいぶん刈草が出ました。
畝に敷くほか、ハウスの中、通路にもしいてやりました。


混作サトイモ収穫

2017-10-08 10:37:40 | 栽培法の実験

今年はサツマイモが不作、サトイモが豊作のようです。性格が正反対なのでこの2種は必ず栽培して、リスクを回避するようにしてるんですが、やはり夏の低温や日照が関係してるようです。

そのサトイモも結構イモが太ってきたようなので今日全部収穫しました。ジャガイモと混植してずっと栽培していたんですが、ようやくこの畝も空きますね。

まずは地上部を切ります。
結構大きく伸びていたんで、イモは期待してました。

これは小さい株なんですが、それでも卵ぐらいの大きさのイモが7個ほどついてました。
逆さ植えするとイモが大きいんですよね。親芋が育ってくるせいでしょうか。

大きい株では、イモは一株でこれだけついてました。
土寄せとかって乗せを繰り返したせいか、根張りはとてもいいです。土もふかふかでスコップが簡単に入りました。
子芋も親芋並みに立派に育ってくれたので、来年の種芋に使えそうです。

このあたりが来年の種芋候補です。
越冬中に腐ったりすることもあるので多めに、充実したものを選びます。新聞紙にくるんで発泡スチロールの箱に入れ、春までずっと保管です。

イモは3株で3.2キロ。前に収穫したのを合わせると、5株で5キロってところでしょうか。
一つ一つのイモは充実していい感じです。しばらく食べられそうです。

例年サツマイモよりサトイモのほうが収穫遅いんですが、今年はサツマイモ植え付けが遅かったので、順序が逆です。
試しぼりはあまりぱっとしなかったですからねえ。いつ収穫しようか悩みどころです。