文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

iPhone4のある生活8 Apple Wireless Keyboard MC184J/A

2010-09-19 | Weblog
iPhone4はBluetoothキーボードの接続が可能である。手元にWindows用のエレコム製Bluetoothキーボード「TK-FBP013BK」があったので早速試してみたところ,そこそこ使えるのであるが,キーボードレイアウトが合わない。TK-FBP013BKはJIS配列なのだが,iPhone4はこれをUS配列として認識してしまうのである。記号の位置などが若干異なるだけなので,キートップに細いペン先のマジックで書けば事足りる話ではある。このキーボードは結構普及しており,いろんな人がレポートをしているのでGoogleするとよい。例えばここ↓とか・・・
http://digital-baka.at.webry.info/201006/article_11.html

では,アップル純正だとどうか。Apple Wireless Keyboard MC184J/Aを買ってみた。JIS配列だがTK-FBP013BKとは異なりきちんとJIS配列としてiPhone4に認識された。しかも英数キー,かなキー,コマンドキーなどきちんと機能する。対応しているキーボードショートカットを下に記す。

矢印キーによるインジケーターの移動
command + a,全選択
command + z, アンドゥ(前の入力に戻る)
command + shift + z, (次の入力に進む)
command + x, カット
command + c, コピー
command + v, 貼り付け
command + 上矢印, 一番上にジャンプ
command + 下矢印, 一番下にジャンプ
command + 左矢印, インジケーターを一番左に
command + 右矢印, インジケーターを一番右に
F1, 暗くする
F2, 明るくする
F7, F8, F9, iPodの戻る,一時停止/再生,進む
F10, ミュート
F11, 音量を小さく
F12, 音量を大きく

さすがアップル純正である。

【2011-02-23追記】キーボードソフトケース
ダイソーという100円ショップでソフトケースを買ってきた。型番と思しき記号があった。「E001」「ケース」「Case」「333」という単語が並んでいた。「B5ワイド」とも書いてあった。Sizeの表記もあり,約W29.5×H23cmとあった。購入後に,袋を一旦裏返してキーボードの奥行き寸法を配慮した位置を一直線に縫い,余分なところを切除してから元に戻した。

iPhone4のある生活7 エネループ, eneloop

2010-09-19 | Weblog
SANYO社製eneloopはとてもよい。型番KBC-L2A(USB出力付きリチウムイオンバッテリー)という3.7Vで5,000mAh(19Wh)の充電式リチウムイオン電池だ。付属のACアダプタでempty~full充電まで7時間,USB経由での充電も可能だ。使う時は,USB出力端子とケータイ端末とを充電ケーブルで接続して充電する。iPhoneを充電してみたところ図の充電カーブとなった。iPhone4本体の残電池容量が10%の状態でこのeneloopを接続したところ,およそ2.5時間で100%充電状態になった。ちなみに,その直後にempty警告の出ているauの携帯電話(800mAhの電池を内蔵)の充電にとりかかったところ,およそ2時間で満充電となった。こいつは頼もしい外出の友になるに違いない。

iPhone4のある生活6 節電, SoftBankならではの節電もある

2010-09-19 | Weblog
iPhone4でGMailのプッシュを有効にし,WiFi,Bluetooth,GPSなど,オプションを全部オン状態にして持ち歩いた場合,メールの数やWebブラウザの利用頻度等にもよるわけだが,小生の使い方において,およそぎりぎり1日もつ。従って,それなりに使えるという判断を下したいと思う訳だ。これでもかまわないのであるが,節電する方法もある。
 (1) WiFiは使うときだけON
 (2) Bluetoothは使うときだけON
 (3) 3G電波が弱い所では3GをOFF
 (4) 位置情報通知は,カメラ/GPS/マップなど使うときだけON
 (5) プッシュ通知機能はOFF
 (6) メールはMMSを有効活用
 (7) バックライトは暗めに設定
 (8) オートロックは1分に設定
これだけのことをやると,1日しか持たなかった電池が,3日持つようになる場合があった。

★SoftBankならではの節電方法
上記の(6)は,ドコモのFOMA網ではできない。なぜならばドコモはMMSサービス(国際標準)を提供していないからだ。iモード(ドコモ独自)はMMSと互換性が無い。iPhoneはiモード機能を搭載していない。この節電は,SoftBankがMMSサービスを提供しているからできる。どうやって節電になるのかというと次のとおりだ。
GMailはExchange様式設定しておくがプッシュをOFFにしておく。GMail側の設定で,GMailアドレスへ着信したメールをiPhoneのMMSアドレス(@softbank.ne.jp)へ転送をかけておくのだ。こうすれば,GMailへの着信はMMSで知ることができる。MMSが来たらiPhoneのメールアプリを起動すればよい,そうするとGMailをiPhoneへ取り込んでくれる。仕組みの違いとして,MMSはメールが無いときには電力をほとんど食わないのに対して,プッシュ機能ON状態にしたGMailはメールが無くても,いつメールサーバからプッシュがあってもいいようにと目を覚ましている為電力を消費し続けるのであるからどうしても電池の持ちが悪くなる。

iPhone4のある生活5 ツイッター, Twitter, Echofon, Boxcar

2010-09-19 | Weblog
純正Twitterアプリで十分満足している。しかし「つぶやき」をリアルタイムでプッシュしてもらったら楽しいんじゃないかと,ふと,思いついたので試してみたくなり,プッシュ機能ありと書かれた有料アプリEchofonをダウンロードした。
Echofonはダイレクトメッセージとメンションのみプッシュ設定ができる(リアルタイムというにはプッシュに遅延がある)のであって,タイムラインのつぶやきはプッシュの対象外であった。そこで,Boxcarというプッシュ通知専用アプリを導入してみることにした。純正Twitterアプリに対して,Boxcarでプッシュさせてみた。タイムラインのつぶやきがすべてプッシュで飛んでくるようにできた。たしかにこれで,Twitterのリアルタイム化が実現できた。しかし,フォローの数が10名くらいになり,その人たちがリツイートをするものだから,タイムラインの数は多く頻繁となり,iPhoneで他の操作をしているとき邪魔になって何もできないことがあるくらいになってしまった。やはり,タイムラインをリアルタイムでプッシュさせちゃうと大変。

iPhone4のある生活4 バンパー,アンテナ感度問題

2010-09-19 | Weblog
iPhone4は,握ると感度が悪くなるという問題が発覚している。それを回避するにはバンパーをつける事だ。無くても大丈夫だろうと高をくくってたが駄目だった。しかたがないので,Apple StoreからiPhone4 Case Programアプリをダウンロードして,SoftBankショップで純正に近い扱いで販売されているGRIFFINのバンパーを申し込んだ。予定された配送時期よりもかなり早く届いたのでよかったのだが,届くまでの応急措置として980円のものを緊急避難的に購入してしまった。980円のバンパーにはディスプレイのガラス保護シールが付属していて,バンパーは背面全面が覆われるタイプでそこにストラップ穴が備わっていたので大変便利だったが,シリコンの表面材質と色(黒にした)の関係でホコリまみれできったなくなってしまうのが玉にきずだった。一方,届いたGRIFFINのバンパーには保護シールが付属していない,背面全面を覆うタイプで背面はシリコンではない素材でできており模様が施されていてカッコいい,シリコンの素材が違うらしくホコリまみれにならないからうれしい。

iPhone4のある生活3 Simplenote, JustNote; 文章作成が便利→結局Evernoteへ引っ越しました

2010-09-19 | Weblog
(1)iPhone側にSimplenote(無料版でOK)をインストールし,Simplenoteサーバのアカウントを取得する。
(2)Macintosh側にJustNote(無料版でOK)をインストールして起動する。JustNoteからSimplenoteのアカウントでログインする。
上記(1)及び(2)をやっておくことで,iPhoneとMacintoshとでSimplenoteサーバ上のメモ帳を共有することができる。

具体的には,Macintosh(JustNote)で文章を書いてOnline Start Syncingボタンを押して,Simplenoteサーバへ同期をかけたら押っ取り刀(もちろん刀でなくiPhone)で外出し,落ち着いたときにカフェで続きを書き,同期をかけておく。家に戻り,再びMacintoshでJustNoteを開き同期をかける。そして続きを書くという案配。世の中にはEvernoteというもっと協力なツールがあるが,テキストだけを対象とするならば,Simplenote/JustNoteの組み合わせの方が余計な事が一切不要な分シンプルで便利だ。

2010-11-06追記:
しばらくぶりにSimplenoteとJustNoteとの組み合わせで使おうとしたところ,なんと!サーバーエラーで同期できないんです。仕方がないのでとりあえずSimplenoteとJustNoteのテキストを全部クリアしたところ同期できるようになりましたが,まだ時々JustNote (MacBook Proで利用)側がサーバーエラーとなります。というわけで,Evernoteへ引っ越すことにしました。

iPhone4のある生活2 GMailが自動的に端末へ届く

2010-09-19 | Weblog
Android端末と同様に,iPhoneもGMailとの親和性が高い。すなわち,GMailにメールが届くと,iPhoneにプッシュで降ってくる。端末側でメールクライアントを一定時間毎に起動してメールサーバへ取りにいく必要がない。もちろん,そのように設定しておいても,プッシュをOFFに設定できる。プッシュをOFFに設定してある場合には,メールクライアントは,活性化したときにメールサーバをチェックしてくれるのでとても使い勝手がよい。
GMailの設定は,Microsoft Exchangeの設定様式で行う(Serverはm.google.com)ことで,快適にプッシュ動作をしてくれる。忘れてならないことは,GMail側(web)のアカウントで,IMAPを有効化しておくことだ。
ただし,NOTEの同期はとれない。NOTEの同期もとりたい場合にはGMail設定様式でIMAPアカウント設定を行う。ちなみに,現時点では,NOTEの同期は一方通行であり双方向の同期はできないので,GMailの設定はExchange様式にしておくのがお勧めだ。

iPhone4のある生活1 mobilepoint, FON

2010-09-19 | Weblog
auからのMNPで8月下旬にiPhone4を買った。16GB版である。予約してから入荷の連絡をいただくまでに三週間かかった。
自宅内で無線LANを使っているか聞かれるが「はい」と答えてしまうとFON無線ルータをもらえないので注意が必要だ。小生宅は,一階に高速インターネットを引き込んでプロバイダのアダプタを設置して,そこから無線ルータへと配線しているが,そこから二階へと建物内部にイーサネットケーブルを埋め込み配線してあり,二階にはイーサネットコンセントを設置してある。ここに二台目の無線ルータを設置して二階をエリア化するつもりだからである。しかし,そういう事を伝えたところで,ケータイ電話売り場では通じる筈も無いことは自明。なので,必ず,高速インターネットは引き込んであるが無線は無いと言って,FON無線ルータをもらいませう。買っても高々数千円ですけどね。
iPhoneの料金プランで,パケット通信料金を毎月4千円なにがしの定額支払いを選んだときにだけ,FON無線ルータをプレゼントしてもらえる。パケット通信を使わなかった時にはパケット料金が数百円で済む方のプランは対象外なので要注意。
このような契約プランでiPhoneを契約すると,FON無線ルータのプレゼントを受けられるばかりでなく,追加料金なしでソフトバンクが提供する公衆無線LANサービスmobilepointを利用できるようになる。もちろん,FONユーザにもなるわけなので,自分のFON無線ルータのファイヤーウォールの向こう側が他のFONユーザに解放される代わりに,自分自身も,よそでFONユーザの無線ルータへ接続できるようになる。FONはもともとスペインのベンチャー企業だったと思う(勘違いだったらご免なさい)が,ソフトバンクのこのパートナー戦略は面白いと思う。今度iPhoneを持って海外へ行ったらFONの状況を調べてこようと思う。