文珠川慧久の道楽帳2

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サイクリング:LYNSKEY R260フレームで構築したロードバイクの後輪をまわす

2019-10-22 | 自転車
LYNSKEY R260フレーム(チタン製であるところに魅力を感じてます)を用いて構築したロードバイクの後輪をスタンドで床から上げて、ギアをアウタートップにし、手でペダルをつかんでチカラいっぱい回しました。ちなみに左側のクランクの根元にはケイデンスモードに設定したXOSSを、後輪ハブにはスピードモードに設定したXOSSを設置してあります。二つのXOSSをGarmin Athlete 245とペアリングしてケイデンス及びスピートの情報LOGをacquisitionしてみました。ペダルの回転数は一分間に175回転になりましたがたとえローギアーでも走行中はこんなに回せません(一瞬127回転くらいが小生の限界です)。それで速度はどれくらいになったかというと時速 103.0 km とLOGされてました。たとえダウンヒルでも小生にはこんな速度出せません(ダウンヒルで一瞬60km/h、平地で一瞬40km/hが小生の限度です)。しかし、プロ選手か自転車専門サイボーグさんだったら、小生のロードバイクでアウタートップにして時速100キロで走れるかもしれないんだなーと妄想。いや待てよ、きっと構成部品の耐久性が足りなくて100キロに届く前に分解するんだろ〜なと妄想。



最高ケイデンス:175 rpm
最高速度:103.0 km/h

ペダルを回すのをやめてケイデンスがゼロになったあと後輪は 100.3 km/h で惰性で回転し徐々に速度を落とし 0 km/h になります(停止します)。その間片手でサドルを上にあげることで後輪をスタンドごと床からすこし離しその体勢を維持します。この状態で Garmin Athlete 245 の速度表示を見ていると速度が徐々に下がっていきます。サドルにかけた手からの振動の様子を感じながら速度の値を観察することによって、ホイールとタイヤとスプロケットを含めた後輪の縦振れ特性の概要を感じることができます。後輪の横ぶれ縦ぶれがよく調整されていればサドルにかけた手には振動が伝わってこないはずです。もしかすると複数または一つの速度(回転数)でサドルにかけた手に「ドクドクドク・・・」といった感じの振動を感じることでしょう。結果は主に縦振れの度合いによります。小生の後輪には、簡易的な方法ですがゴルフクラブ用の鉛シートを貼って縦振れ調整してありますので、35km/hと60km/hあたりでとてもよわ〜いドクドク振動を感じました。この程度ならば小生のような健康目的のサイクリストには問題無い範囲だと考えています。ちなみに、小生が初めて購入したロードバイクRALEIGH CR-Fの後輪では、縦ぶれ調整する前、30km/hあたりでびっくりするほど明確にドクドクドク・・・と振動が伝わってきました。それに比べるとLYNSKEY R260フレームを用いて構築したロードバイクの後輪は縦ぶれ無しと言っても過言ではないなと思われました。

XOSS
小生はXOSSを3個購入して一つはケイデンス一つはスピードもう一つは予備としました。XOSSを購入するとそのパッケージにはボタン電池が同梱されています。このボタン電池は、試供品と考えるの無難です。長持ちする場合もあるかもしれませんが、小生の手元に届いたXOSSは、どれも三週間程度(70km程の走行を三回程度)で電池がなくなりました。電池がなくなってくると、走り始めた時にはサイクルコンピュータに数値がちゃんと出て正常に機能しているのに走行中気づくとサイクルコンピュータ上に数値が表示されない状況になるという症状が出始めます。この症状が出始めたときには、あれれれれおかしいなと思いながら、自転車を降りて少々自分の身体を休ませて、再び走り始めると何事もなかったように正常に数値が表示されたりするんです。これは休憩中に電池が元気を取り戻したわけです。電池というのはそういう特性があるんです。まぁいいかっ、と、こんなことを繰り返しているとついに電池は復活しなくなります。サイクリングの途中でスピードやケイデンスの値が表示されなくなってしまうのが困るなら、電池は早めに新品に交換しておくのがよさそうです。

参考ブログ

万能なケイデンスセンサーXOSS 純正品からXOSSに変更してのレビュー
https://5orca.com/xoss_speed_cadens_sensor/


サイコンのセンサーは純正にこだわりますか!? 格安センサーXOSSのレビュー
https://bestcyclist.com/parts/xoss/


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