Music is.......

Peter Dohertyの話題など。
twitter→ https://twitter.com/moni_1973_

Carl Barat@Scala, London (27/10/2010)

2010-11-04 | The Libertines
もう1週間が過ぎてしまいましたが、Carlのソロアルバムツアーをロンドンで見てきました。場所はロンドンのキングスクロスにあるScala。駅を出て左に歩いていったところに建つ白い建物です。

一緒に行ったAちゃんと、とりあえず最前列を確保したいねと話しながら会場に向かったのは6時頃。Doors openは7時半。会場に着いた時に私達の前にいたのは、カップルと女性が1人。ということで私達は列の4、5番目を確保できたのでした。この夜のロンドンは長時間外で立ってるとかなり冷えてくる寒さ。ちょっと辛かったかなと。

着いた時は私達くらいしかいませんでしたが、その時間を過ぎるとどんどんファンが並び始め、中にはチケットを持ってないという酔っ払いの若者男子がなにやら話したり道路に寝転んだり、おじさんがいきなり隣のカップルに「なぁ、おもしろいミュージックジョークを知ってるか?」といってバーっと喋っていったりで、なかなか飽きない雰囲気。
周りにいたファンは、10代~20代が大半だったんじゃないでしょうか。

そして7時半になり会場へ。無事最前列を確保。
ステージとの距離は1メートル半弱。高過ぎず見やすい感じ。
Opening ActはSwimmingとThe Heartbreaks。
そういえばチケットを引き換えるために窓口で待っている間、ゲストリストに乗ってる人達も続々と来たんですが、The Heartbreaksのゲストがやたら多かったですね。Carlのゲストと言ってる人はほとんどいなかったくらい。

二組が演奏を終えていよいよCarl。
楽器が置かれただけのシンプルなステージにフォーマルなスーツを着た演奏者達が登場。このあたりの雰囲気はソロアルバムのものを感じます。そして最後に黒い革ジャンに黒のスリムパンツ、手首には赤いバンダナを巻いたCarlが登場。

MC等はなくソロアルバムから『Je Regrette, Je Regrett』というかなり落ち着いた雰囲気のスタートでした。その雰囲気がぐぃっと上がったのが『Deadwood』。待ってましたといわんばかりの合唱とモッシュ。

と思ったら、またちょっと落ち着いた雰囲気になり、『So Long My Lover』ではThe Langley Sistersが登場(もともと一人はステージにいてチェロを弾いていたけど、ここで三人集合)。ご存知Carlの彼女Edyももちろん。12月が出産予定というだけあって、お腹がもうかなり大きく、でも衣装のワンピースでかわいらしい(過ぎる)雰囲気。私は彼女のことはよく知らないですが、パっと見た瞬間の印象は「ずいぶんかわいらしい女の子だな」というかんじ。そしてCarlが一人ずつ名前を呼んで紹介していったんですが、なんていうんでしょう、身内の雰囲気っていうんでしょうか、ちょっと照れ臭そうでもあり。

といような状況で『So Long My Lover』を歌い上げたあと、再びCarlはギターを手にして『Up The Bracket』で、再び会場は大盛り上がり。と、思うと、またソロアルバムからしっとりとー・・・。
なんというか、ガーンと盛り上がって、落ち着いて、というのが繰り返されてましたね。まぁ人に押しつぶされ続けるとどうにも耐える自信の無い私としては都合良かったですが。
その後もソロ・DPT・libsと披露して、大盛り上がりの中最後は非常にあっさりとした感じで終わりました。

個人的な、全体的な感想としては、まずはすごく楽しかった!
ただ、ソロ・DPT・libsを織り交ぜたセットのせいか、ちょっとちぐはぐ感は否めないかったかな・・・。
libsの曲の時の雰囲気は最高でした。夏に行けなかった悔しさをやっと少しはらせた感じ。
そしてCarlはやっぱり、ギター片手にロックが似合うなと。ソロアルバムを歌ってるCarlって、なんだかCarlであってそうでないっていうか、うーん、上手く言えない・・・。まぁ、勝手な私の感じ方なので。

ライブ後は出待ちをしました。
まず出てきたのは兄弟のOliver。Half-bro.というだけあって、か、似てない・・・。一緒に写真を撮ってもらったんですが、この写真がもう・・・わざとなのか偶然なのか、ホント、えぇ!?な出来(笑)。ちなみに日本にも来るそうです。

そして次に話したのがマネージャー氏。
Carlがいつ出てくるのかを聞いたんですが、なんとこの夜はScala内にて打ち上げをしているというじゃないですか。確かUKツアーの最終日だったんですよね。マネージャー氏は出席せずに出てきたようですが。だからCarlがいつ出てくるかわからない、と。
かなりショック状態でしたが、とりあえず気を取り直して11月末の来日公演のことを話したりして、もちろんマネージャー氏も来るそうなので、「また日本で会おうねー」なんて言ってお別れ(来日スケジュールのことを聞いたものの、大丈夫か?と思ってしまう対応はアルコールのせいだったのかな(笑))

そしてマネージャー氏も帰ってしまった後、Scalaの入り口もシャッターが下りてしまい、結局寒さと疲労を感じていた私はCarlに会うのは断念。ホテルに帰ったのでした。

[photo]

GIGWISE【Carl Barat Plays Solo Gig At London Scala
GettyImage【Carl Barat London Scala

[review]
FISTFUL OF AWKWARD【Carl Barât solo @ Scala - London Kings X (Oct. 27, 2010)
the arts desk【Carl Barat, Scala

[setlist & movie]

Je Regrette, Je Regrett
Run With The Boys
The Man Who Would Be King...【YT】【YT
Crave My Name...【YT】【YT】【YT
She's Something...【YT】【YT
Deadwood...【YT】【YT
The Magus...【YT】【YT
So Long My Lover...【YT】【YT】【YT
Up The Bracket...【YT】【YT】【YT
What Have I Done...【YT】【YT
Death Fires Burn At Night...【YT
Deah On The Stairs...【YT】【YT
Bang Bang You're Dead...【YT】【YT】【YT

-------

9 Lives...【YT
France...【YT】【YT】【YT
The Fall...【YT】【YT
Truth Begins...【YT】【YT
Time For Heroes...【YT
Music When The Light Go Out
Don't Look Back Into The Sun... 【YT】【YT

Babyshamblesは・・・。

2010-11-04 | Babyshambles
結局Babyshamblesがどうなるのかよくわからないまま、迎えた11月。
11月5日のNME Weekenderへの出演は前からアナウンスされていましたが、新たに明日4日、ロンドンのDirty SouthでのGIGが告知されたようです。

Babyshamblesはまだ生きてたのか。
果たしてドラムは誰がやるのか。
3rd Albumの行方は・・・。

大好きなバンドだけに、おおいに気になるところです。

-------

昨年ソロを出して以来、形に残すような作品を発表していないPeter。
Libertinesの再結成があったとはいえ、今年前半はBabyshamblesのゴタゴタ、そしてたまに思いついたようにGIGをするだけの1年を過ごして、さて来年は何をするんだろう?まさかこのまま?と心配になっていました。ソロGIGだってFDWでは話題にあがらないことさえありましたし。

でも先日行ったGIGでは、YouTubeにあがっていたデモ曲『Bonjour Tristesse』を披露、そしてBabyshamblesのGIG告知。来年こそは、と少し期待が湧きました。

ある日のMETROより。Peterがトップ。

2010-11-04 | Peter Doherty
ロンドンに行くと毎朝必ず朝食後の散歩がてら、駅まで行ってフリーペーパーの『METRO』を貰いに行きます(無料です)。イギリスの話題やテレビ欄があって、日本に持って帰ってきてじっくり読み込むのもまた勉強になるので。

というのはさておき。
10月28日付のMETROより。
ページをめくっていたら、おぉ!Peterじゃないですか!!
なんだなんだ?と思って読んでみると・・・。

「Worst rock stars」。苦笑。

1117名の投票結果、ダントツの32%でトップ。
常々本国ではどんな扱いなのか気になってるところですが、まぁ、ね。
参考の一つ、ということで。

Andy Willsherの白黒写真:Morrissey & Carl Barat。

2010-11-04 | The Libertines
NME【Andy Willsher: the Black And White Collection

初出しの写真では全然無いはず?
Andy WillsherがCarlとMorrisseyを撮影した時のことについて語ってます。

「Readingで、別のバンドのカバーを撮るために来てたんだけどね。Morriesseyが初めてReadingのステージに立って、The Libertinesは同じ日に出演してたんだ。ツアーバスで寝てたCarlがちょうど起きたところで、彼はバナナを持ってやってきたんだ。」

-------

心なしかMorrisseyがお猿系なのは、気のせいですよね。
そしてこのバナナを勧めるようなCarlの顔はなんていうか(笑)