おいちゃん運用 「シャープレシオ」
普通、2万円から8万円を3から5の資産クラス*でポートフォリオを組むものですが、
幾つかを比べる時にAとBの資産クラスが共に同じリスクであれば どちらが効率的な
リターンを得られているかを導き出す指標。
一つは債券系のファンド、もう一つはバリュー株投資信託、さらにグロース株投資信託
として際どいのはバリューとグロースである。
この二つは標準偏差が2の場合
公式を使う例として
平均リターン− 無担保コールレイト*
シャープレシオ=ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
標準偏差(リスク)
ですので、Aファンド→リターン10、無担保コールレイト=0
Bファンド→リターン5、無担保コールレイト=0
標準偏差=リスク2%
としまして
Aファンド→5%
Bファンド→2.5%
Aのファンドの方がシャープレシオの数値が高く投資効率が良いと判断される
◇
同じリターンでしたらどちらが有利かを計算する時に使う。
長期に運用を試みる際にリターンと標準偏差で二つのファンドを比べて試算する際にも
使えます。
個人投資家にとってはシャープレシオ数値が高い方が有利と見る
用語:
資産クラス→ 資産運用をする時の投資対象。
貴金属(コモディティ)、株、債券、不動産、現預金ほか太陽系を飲む銀河系の様に
投資信託自体を丸ごとファンズ オブ ファンズと言って組む場合もある。
無担保コールレイト→ 貸して側から見た1ヶ月で返済の様にほぼ0の短期金利で
金融機関同士で使われる利子率・・・日本の場合0を代入しても良い