バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

ウルトラミラクルラブストーリー

2010年10月02日 | 邦画
青森を舞台に、農業で暮らしている子どもみたいな純粋青年が
初めての恋に向かって駆け引きもためらいも一切見せることなく
文字通りの体当たりで暴走していく姿を
全編津軽弁のセリフと破壊的なパワーで描ききった
衝撃のラブ・ストーリー

まさにウルトラミラクルなラブストーリーでした
いや・・・ラブストーリーなのか?
途中からめちゃくちゃになってくるんですよ
そもそも、最初から陽人(松山ケンイチ)が
ハチャメチャなんやけども
畑にすっぽり入りキャベツみたいに頭だけ出して
子供に農薬かけられてからは
とんでもない方向性に向かっていくぞ!
なんでも恋焦がれる町子先生が農薬かぶる前よりも
農薬かぶってまともになったほうのがいい
そういったから、シャワーを浴びるかのごとく
農薬シャワー
町子先生はこの時点ではまさか農薬浴びてるとは
知りもせず
行動はエスカレーして浴び続けた農薬のせいで
陽人は倒れてしまうんyけども
すでに心臓は動いてないのに生きてるという不思議
もう、こっからはどんどんわけわからんぞ!
ばったり陽人とであい事故で死んだ
町子先生の元カレが登場
スーツ姿の首なし男
「首がどっかの屋根に飛んでわかんね~んだよな」
なんかそんな会話してたな
これはすでに死んでからの世界なのか
農薬で倒れて意識不明の状態で見てる世界なのか?
このあと元」カレと別れたあと
ばったり倒れて死んだ・・・
と、思ったらすぐに生き返ってきた
なんでやねん!
そのあと、町子先生と山を散歩中
熊と間違われて漁師に撃たれて死亡
ラストくらいすっきりさせるだろう?
後半からまったく意味がわからんのやから!
保育園の子供たちとピクニックに行く町子先生
鞄から取り出した陽人のホルマリン漬けの脳みそ
それを使ってハンカチ落としさながらの
遊びに講じるんやから全くもって意味不明
草むらの物音に気付きあろうかとか
脳みそを投げる
現れた熊がその脳みそをがつがつ食べて
最後は町子先生の笑顔で終わり
余韻すらなく歌が流れてくる
きっと、この映画を読み解くキーワードは
・時計(なぜだか町子先生はたくさんの目覚し時計を持っていた)
・ヘリコプター(農薬散布か?)
・農薬
・首なし元カレ
そして、結局
俺が導き出した答えは!!


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