朝夕の少しの間しか日が当たらない建物の北側にも、けんめいに生きている小さな花がある。いわゆる半日陰を好む植物で、アジュガ という私には聞きなれない名前である。誰が植えたのか知らないが、ベランダから見下ろせるところにいま盛んに花を開いている。 検索で調べると、
一般名:アジュガ(Ajuga)
学名:Ajuga reptans(アジュガ・レプタンス)
別名:セイヨウキランソウ(西洋綺欄草)、アジュガ・レプタンス(A. reptans)
科属名:シソ科アジュガ属(ジュウニヒトエ属)
原産地:ヨーロッパ
草丈:10~30cm 花色:青紫・赤紫・白 花径:1~2cm 開花期:4~5月
説明:春先に青紫色の穂状花を咲かせるシソ科の耐寒性這性の常緑多年草です。葉が緑色や赤紫 色をしているものや斑入のもがあります。根に近い部分の葉はロゼット状になっています。匍匐 する枝が長く伸びて繁殖します。秋になると葉が赤紫色に染まる品種は「アジュガ・レペンス・ア トロプルプレア」です。
これは、レンガを設えて、水はけを良くするために砂が埋められているところに、しっかり根を張って生育している、駐車場に咲いたスミレである。
自動車道と歩道を分ける植え込みのツツジがそろそろ開花の時を迎え、蕾が膨らんできた。こちらは一日中、たっぷり日の光を受けて、開花のテンポは速い。3,4日もすれば満開になるかもしれない。
一般名:アジュガ(Ajuga)
学名:Ajuga reptans(アジュガ・レプタンス)
別名:セイヨウキランソウ(西洋綺欄草)、アジュガ・レプタンス(A. reptans)
科属名:シソ科アジュガ属(ジュウニヒトエ属)
原産地:ヨーロッパ
草丈:10~30cm 花色:青紫・赤紫・白 花径:1~2cm 開花期:4~5月
説明:春先に青紫色の穂状花を咲かせるシソ科の耐寒性這性の常緑多年草です。葉が緑色や赤紫 色をしているものや斑入のもがあります。根に近い部分の葉はロゼット状になっています。匍匐 する枝が長く伸びて繁殖します。秋になると葉が赤紫色に染まる品種は「アジュガ・レペンス・ア トロプルプレア」です。
これは、レンガを設えて、水はけを良くするために砂が埋められているところに、しっかり根を張って生育している、駐車場に咲いたスミレである。
自動車道と歩道を分ける植え込みのツツジがそろそろ開花の時を迎え、蕾が膨らんできた。こちらは一日中、たっぷり日の光を受けて、開花のテンポは速い。3,4日もすれば満開になるかもしれない。
いつもメッセージをいただきありがとうございます。
草花や花木の名前は難しくてなかなか覚えられません。図鑑などで調べてみても識別は容易くありませんね。
このアジュガも各所に見られる花ですが、これに似た花が園芸種でもありますから、ややこしくて混乱してしまいます。
アジュガ、珍しい花のようですネ。案外何処かで見かけていて記憶に残っていないのかも知れません。
いろいろな花が咲き競う華やいだ季節になってきました。ウキウキします。春酣ですネ。
アジュガについて詳しいコメントありがとうございました。
検索でいろいろ調べて、勉強します。
ラテン語で、aは「無し」・jugaは「軛(くびき)・束縛」の意味だそうです。軛とは牛の肩の上に横に乗せる木の事で、牛や馬の動きを束縛する為(コントロールする為)に使います。
ajugaは、この場合、束縛が無いという意味になります。
この花は、花弁の下の部分はあるけれども、それに見合う上の花弁が無いのです。
上唇と下唇が揃って、夫婦の関係を表すと考えるそうです。
そんな事からajugaと名が付いたと考えられます。
ちなみに、aguga属には、他に和名で、
キランソウ・ヒメキランソウ・ジュウニヒトエ・ニシキゴロモ・タチキランソウ・オウギカズラ・ヒイラギソウ・カイジンドウ・ツルカコソウなどがあります。
面白い事に、
ジュウニヒトエの学名はajuga nipponensis、オウギカズラのそれはajuga japonicaです。
その他ajuga makinoi(タチキランソウ)と言うのもあります。(日本植物図鑑による)
勝手な事を書いてしまいました。ついのめり込んでしまいました。