簡単にしん漬け

　

　

　

　

　北海道や東北では身欠きにしんとこうじを使ったにしん漬けと言う漬物があります、この寒い季節になるとなんとなく食べたくなりますね。買うとすごく高いので安藤醸造の寒こうじを知ってからは簡単に手作りしています。

　材料は大根4本・キャベツ3個・にんじん4本・身欠きにしん２袋・昆布・鷹の爪・生姜・寒こうじです。今回は年末用で少し多めに作りましたがいつもは大根1本・キャベツ1個他は適量で少し厚めで大きめのビニール袋で作り冷蔵庫で年に数回漬けています。
大根は洗って皮をむき乱切りに、キャベツもよく洗って芯を取って乱切りに、にんじんは皮をむいて短冊切りに、身欠きにしんは2cm位に・昆布は1cm位に・鷹の爪は種を抜いて輪切りに・生姜は皮をむいて千切りにして寒こうじ(今回は1kg使いました)とともによく混ぜ、ビニール袋を入れた樽に入れます。堅い身欠きにしんは一晩米のとぎ汁につけ頭・小骨・ウロコを取ってから刻みます、今回はちょっと高いですが下ごしらえ済のにしんが売っていたので使いました、楽です
材料が多い時は材料を２～3回に分けよくもんでから樽に入れます。袋の空気を抜いてゴムでしばり2～3キロの重石をして2週間で食べられます。途中1週間位で味見をして甘めの時は寒こうじを足し、濃いめの時は上がった水を捨てます。(水を捨てるとそれ以上味が濃くなりません)冷蔵庫で作るときは重石は不要です、酸っぱくなる前に食べきれるのでいいですね。
今年は寒いので漬かるまで車庫で保管します。　

　安藤醸造の寒こうじはオススメです、わが家では常備していて、魚や肉を漬けても美味しいです。

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