ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



正式な転校手続き前に
ねえねを連れて暑い体育館に

女子バスケの練習を見に行ったのは
ちょうど1年前のことです。


すぐに声を掛けてくれたのは
1年上の先輩達でした。

「何年生?」
「何センチ?」
「どこから転校して来たの?」
「ミニやってたの?」

みんな本当に優しい子達ばっかりでした。



3年生、6人ともよく頑張ったね。

お疲れ様でした。



昨日の試合のスカウティングでは
今日の1回戦目はみんな勝つつもりでした。

それがあだとなりました。


前半ガタ崩れで
相手のいい様にやられてしまい

後半追い上げたものの
結局負けてしまいました。


3年生全員を出してあげることの出来なかった
悔しい、
悔しい負けでした。




ねえねは
昨日が響いていたのかスターターから外されたものの

途中出場してからは
昨日の借りを返すべく(つもりでは)やっていたようです。


ゴール下のシュートはまずまずでしたが、

彼女が一番すべきだったリバウンドが思う様に取れず
それを本人は相当悔やんでいました。




試合後
泣きながら先輩達に「お疲れ様でした」と、

出られなかった先輩には
「勝てなくてごめんなさい」と言ったそうです。






出られずに最後の試合を終えた先輩達、
今回ユニを貰えずに裏方に徹してくれた同級生達の想いを

しっかり感じて
明日からまた頑張って欲しいと母は願います。




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