経営者の本音☆エステ裏話

経営者が本音で語るエステ事情

5)損益分岐点を知る事

2013年02月26日 | Weblog
個人で、お店を出すときに、損益の分岐点を意識する
方が,少ないように感じています。

特に、自宅兼用でサロンを開く、女性にそのような傾向!

この分岐点というのは、1ヶ月間の売り上げから、支払って残る
お金が、+-0円と思って下さい。

(分岐点をこれば、お金が残る。
越えなければ、貯金からお金が減る。)

商売をしても、お金が残らないけど、借金も作らない事を言います。

そこで、支払う経費の中で、見落としがちな項目を挙げます。

○自分の給料(これは、下の方でもう少し話ます)

○購入した機器などの、原価償却(機械の寿命みたいなもの)

○電気・水道・光熱費・携帯電話などの通信費・会費等

○化粧品などの、在庫

○保険(損害)

○所得税・消費税等

等々、商売を始めると、自分でなんでもやらないといけませんので
このような事は、考える暇もないので無理もありませんね。

私が、いままで開店の相談、アドバイスしてきた経験から、もっとも
意識してほしいのが、自身の給料です。

オーナーの給料を、予め決めてそれも、経費と考えて下さい。

そうしないと、残ったお金が自分のものと、勘違いしてしまいます。

また、残らなかった時、オーナーの給料が出ない時は、赤字と考える。

そうする事で、仕事に対しての考え方が、まったく違うものになります。

『長い時間働いて、時給換算してみたら、1時間200円でしたー』
なんてことも、ざらにあります。

私は、一生懸命やってダメなら、辞めるか、移転するか、方向性を変える
とかの決断をする際に、数字を把握する事が大切だと、思っています。

では、本日はこのへんで   左近より



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