6）広告は、フリーペーパーだけに頼らない！

お店を開店した時に、お客さんに来て貰う
手段には、どんなやり方があるでしょうか？

○代表的なものは、ホット○ッパーなどのミニコミ誌

○地域に根差した新聞系やフリー誌

○友人や知人（最初は、これでしょうか）

○DMやFAXによる宣伝

○看板（マンション型には、これが出来ない）

○ミクシーやフェースブックなどで、仲間を作る

○インターネット広告

○ホームページ

○チラシなど

等々

手っ取り早くて、集客があるのはミニコミ誌や新聞系やフリー誌です。

しかし、この広告だけに頼ってばかりでは、いけません。

自分が集めたいお客さんの層は、自分の考えをキチンと伝えられる方法！

それは、お金も余り掛からない方法として、ミクシーやフェースブック

私の一番のお勧めは、自分で作るホームページです。

最初は、時間もお金もかかりますが、年間通したら安い物です。

又、これがあるとお店の、信用度が違います。


※宣伝費に対しての考え方として

仮に5万円の広告費がかかったら、その広告を見てきてくれた新規客の
売り上げが、1ヶ月で5万円。

つまり+-０円でいいのです。

継続して来てくれるお客さんが、貴女の財産です。

サービス業の基本は、毎日に積み重ねとして、利益が上がるのです。

無理な内容の広告は、基本的には出してはいけません。

(最後の手段としては、劇薬的な広告を打つこともありますが・・)


サロン内で有効なのは、お客さんに知り合いを紹介して貰う事です。

貴女を、気に入ってきてくれるのですから、紹介しやすい方法を
考えましょうね！

この宣伝は、書きだすとキリがないので、この辺で！

5）損益分岐点を知る事

個人で、お店を出すときに、損益の分岐点を意識する
方が,少ないように感じています。

特に、自宅兼用でサロンを開く、女性にそのような傾向！

この分岐点というのは、1ヶ月間の売り上げから、支払って残る
お金が、+-0円と思って下さい。

（分岐点をこれば、お金が残る。
越えなければ、貯金からお金が減る。）

商売をしても、お金が残らないけど、借金も作らない事を言います。

そこで、支払う経費の中で、見落としがちな項目を挙げます。

○自分の給料（これは、下の方でもう少し話ます）

○購入した機器などの、原価償却（機械の寿命みたいなもの）

○電気・水道・光熱費・携帯電話などの通信費・会費等

○化粧品などの、在庫

○保険（損害）

○所得税・消費税等

等々、商売を始めると、自分でなんでもやらないといけませんので
このような事は、考える暇もないので無理もありませんね。

私が、いままで開店の相談、アドバイスしてきた経験から、もっとも
意識してほしいのが、自身の給料です。

オーナーの給料を、予め決めてそれも、経費と考えて下さい。

そうしないと、残ったお金が自分のものと、勘違いしてしまいます。

また、残らなかった時、オーナーの給料が出ない時は、赤字と考える。

そうする事で、仕事に対しての考え方が、まったく違うものになります。

『長い時間働いて、時給換算してみたら、1時間200円でしたー』
なんてことも、ざらにあります。

私は、一生懸命やってダメなら、辞めるか、移転するか、方向性を変える
とかの決断をする際に、数字を把握する事が大切だと、思っています。

では、本日はこのへんで　　　左近より

4)業者は、信じるな！

サロンを開店するときは、備品や機器、商材などをそろえなければ
なりません！

マッサージなどの手技専門で開業する時には、それ程
必要性はありません。

しかし、エステや脱毛サロンを立ち上げる時には、業者さんの
お世話になります。

この業者さんで、サロンと長く付き合える方は非常に少ない。
　
言い換えれば、信頼できる人が少ないとも言えます。


只、自分の勉強不足などで、業者さんともめる事もありますので、

くれぐれも、良く調べた上で購入してください。


機器は、壊れる事を前提にして、選んで下さい。


輸入した機器は、業者さんが部品をストックしていない事が
多いので、気を付けて下さい。
（輸入台数が、少ないとストックも少ないか、ない）

後は、性能も期待した以下が多い。

これは、売らんかなの為の、オーバーな説明によるもの

必ず、自身で体験してから購入しましょう！

3)初期の投資は、抑える

初めて、お店を持つ時、知らない間に、予算がオーバーする
事が、多々あります。

お店を出す場所も、マンションや戸建て、路面店などがあり、
比較的に、安いのがマンションです。

設備も、水回りやシャワーが、最初からある事が多いので、
少人数で、立ち上げるには向いています。

しかし、マンションの場合、営業出来ない事も多い（管理会社からストップ）
ので、しっかり下調べが必要です。

基本的には、出来ないというのが前提になっています。

一番のお勧めは、内装や備品などがある居ぬき物件です。

探せば、結構いい物件がありますが、くれぐれも身の丈以内の
物件から、お始め下さい。

物件が０円でも、家賃や共益費が高く、更新も２年と短く、更新料
も、掛かるのが普通ですので！

ベッドやスチーマーや美容機器も抑えたほうがいいので
中古がお勧めかというと、そうでもありません。

中古でそろえる時は、壊れても構わないという気持ちで買うと良いでしょう！
それだけに、定価の２割以内の金額で抑えましょう。

高額商品でなければ、値引き交渉して新品を買う方が安くつく事が
多いです。

宣伝費も、最初は抑えて下さい。

技術や接客に自信が、ある程度出来るようになってから
ミニコミ誌などの掲載します。

オープンを決めたら、ホームページだけは直ぐに取り掛かりましょう。

完成してなくてもいいので、ある程度出来たらアップしてください。

但し、我々美容業界を狙い撃ちした、悪徳ホームページ作成業者から
電話が良くかかってきます。

手口は、全部こちらで作っても無料で、更新費用も無料ですから安心です。

よーく考えたら、赤の他人がそんなに無料でやるわけない。
（ホームページ作成は、非常に時間と根気がいる仕事）

『とにかく会って、取材しますという手口で、最後に５年で120～150万円の
管理費が必要です』

上記のパターンが、殆どです。

自分では、ホームページ作成する自信がない時は、地元の業者か
最初から料金を提示している所に、たのみましょう。

くれぐれも、無料を連呼する會社は、あやしいと疑ってください。

2)自分の強みをしり・・・・！

いやー、随分サボって更新していませんでした。

見てくれたり、質問してくれた人に申し訳ないm(_ _)m
（脱毛で、質問してくれた方、いまでも疑問があれば再度投稿してください）

言い訳として、新しいホームページ作成しようと思い、ドリームソフトを買って
会社まで教えに何回も来てもらっても、進まないものですから！

本日は、新規にお店を持つための、8か条の２です

2）自分の強みをしり、これなら負けないという技術を１つ身に着ける

良く、強みを知ろうと、自己啓発本にも書いてありますが、
自分の事は、よく解らないのが、世の常！

では、好きなことが強みになる！！！間違っていないけど
なんか違うような気がする。

この場合、初めてお店を持つというテーマから言うと、ずーっと

続けて飽きずにやれるもので、順当な利益が上がる技術！

これに、自分の特性（強み）として、他人からどう見られているかを

沢山の人に聞いてみると、意外な所が強みとなります。

新規で美容の世界に入って来る人に、年齢（40歳過ぎ）とか他のキャリアを

積んでからくる人が沢山います。

話を聴いていると、同じ言葉が返ってきます。

『以前から、美容をやるのが夢でしたー』

私からすると、今の日本はインドのようなカースト制度は、ないですよね！

やりたかったなら、さっさとやれば良かったのに・・・と、心で言っています。

こういう方は、殆ど研修期間の3ヶ月以内で、辞めて行きます。


色々経験しました！

この経験は、美容の世界でも、必ず役にたつと思い、やることにしました。
（パチパチパチ）このほうが、いいでしょう、みなさん。

結論：身に着ける技術は、一生追求しても飽きないで、お客さんが喜ぶ事
　　　大手がやらないような方法で考えて下さい！（効率は、考えない）

では、このへんで