ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

CSI:6 14話 「しくじった男」(7/21放映)

2007-07-23 | 海外テレビドラマ
深夜、安アパートに住むクレイトン・ナッシュの部屋に男、カールが来た。そして、サイレンサーをつけた銃で彼を殺して車で去った。指紋も一切残さず、完全犯罪のはずだったが計算違いが起こった。カールの車にアリーの車が追突したのだ。アリーは警察に通報しようとした。それを見たカールはアリーをも殺すが・・・。

あらすじはこちら。
http://csi.dramanavi.net/blog/2007/07/72114_69a1.html

殺人は一切行わない見事な手口で銀行強盗を繰り返して有名になっていたカールが、初めて人を殺した。運転手として一味に加わってたクレイトンが捕まって口を割ったため刑務所に入る羽目になったからだ。アメリカでは、司法取引が当たり前だ。自分の罪を軽くしてもらうために仲間を売る。警察側も、仲間の逮捕のためになんとか口を割らせようとする。で、このような事が起こるのだ。映画やテレビドラマのネタになっているが、司法取引で口を割られ、逮捕された仲間が出所してからが大変。かつての仲間を裏切ったために、逃げ回ることになるのだ。アメリカのように広くて州によって法律まで違う国ならまだ逃げおおせる可能性があるが、日本ではとても無理そうだ。
刑期を果たして帰ってくるまでお金を隠して待っていた恋人のジャニスは、カールと平和な生活をするつもりでいた。しかし、カールが復讐を果たそうとしたことから運命が変わってしまう。一人殺すことによって、また殺人を重ねることになったカール。何の罪もないのに死ななければならなかったアリーの父親の嘆きは大きい。カールも、今度は簡単に刑務所から出て来れそうにない。
一見何の関係もないように思える二つの殺人事件が実はつながっている事が分かるまで・・・CSIの捜査の展開が面白い。このドラマではいつもは捜査をすることによって視聴者にも犯人が次第に分かってくるパターンだ。今回のエピソードは、珍しく最初から犯人が分かってるタイプの脚本。こういうのもたまには良い。


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