夏のドラマが一部はじまりまりました。とりあえず期待しているのは米倉涼子主演の「モンスター・ペアレント」。第一回が1日に放映されました。
米倉涼子がとっかえひっかえ色んな衣装を着て、凄腕弁護士を演じます。ま、それはありがちな設定なのですが、相手は海外の大物だったり、大企業を相手にきったはったとやりあうっていうのじゃないところが一ひねりですね。相手はなんと、理不尽な要求をするということで、社会問題にもなっている「モンスター・ペアレント」です。
事務所の上司である城山(草刈正雄)から依頼され、S市の教育委員会に行きます。教育長は田川(門野卓造)、係長の小山(温水洋一)、指導主事の三浦(佐々木蔵之介)。絵に描いたようなキャスティングですね。職員の望月に平岡祐太がいます。ちょっと頼りないこの望月がどう使われるかな?バーのマスターの風見しんごもこれから本格的にその役割を発揮することになるでしょう。
高級マンションに住み、「お金のために仕事をする」と割り切っていわゆる勝ち組にいる凄腕弁護士の高村(米倉)が、今まで関わったこともないような案件に挑むことになるのです。今のところ、上司からの直接の依頼なので、昇進のためってことなのでしょうが、段々それだけではなくなりそうですね。
毎回、モンスターペアレント役にゲスト俳優さんが出演しますが、それがなかなか楽しみです。第一回は木村佳乃でしたが、なかなかの迫力。ヒステリックではなく静かに迫ってくる恐ろしさがありましたね。校長室に居座って自分が納得する回答が出るまで帰ろうとしない母親なのですが、「私をいつまで監禁するんですか?」とまで言っていたと思います。勝手に帰らないだけじゃないの~。しかも、夕方になると「あ、もうこんな時間。夕食の準備が・・・」と、帰ってしまうのです。もう、自己中の塊ですね。そもそも、この件は「遠足の写真の枚数が不公平。うちの子は2枚しかない」というもの。高村弁護士はその訴えについ、くすりと笑ってしまうのです。しかし、この母親には大問題らしく、一歩も引こうとしませんでした。そして、辞任に追いやられた担任教師を「精神的に弱かったんですね」という一言で結論付けてしまいます。さすがにカチンと来た高村。そして、城山に「初めて負けたね」といわれて負けず魂に火が付いてまた教育委員会に舞い戻ると言う第2回目への流れになります。
国際的にも活躍している凄腕弁護士だけれど、一人暮らしで子供もいない。生活感のないマンションに住んでいます。教育にも興味があるわけではありません。その上、案外世間知らずで学校に土足で入ろうとしてしまうのです。学校はほとんどが靴を脱いでスリッパ(上履き)に履き替えるものですよね。選挙の投票の時に学校を使うときは、使用するところだけシートを敷いて対応していますが、思わぬところに高村の世間知らずが露見しているシーンだと思いました。
米倉涼子の良い女ぶりも楽しみですが、なぞめいた上司の城山もどういう意図で彼女にこの仕事を振ったのか・・・段々明かされていくのでしょう。第二回以降も楽しみです。
米倉涼子がとっかえひっかえ色んな衣装を着て、凄腕弁護士を演じます。ま、それはありがちな設定なのですが、相手は海外の大物だったり、大企業を相手にきったはったとやりあうっていうのじゃないところが一ひねりですね。相手はなんと、理不尽な要求をするということで、社会問題にもなっている「モンスター・ペアレント」です。
事務所の上司である城山(草刈正雄)から依頼され、S市の教育委員会に行きます。教育長は田川(門野卓造)、係長の小山(温水洋一)、指導主事の三浦(佐々木蔵之介)。絵に描いたようなキャスティングですね。職員の望月に平岡祐太がいます。ちょっと頼りないこの望月がどう使われるかな?バーのマスターの風見しんごもこれから本格的にその役割を発揮することになるでしょう。
高級マンションに住み、「お金のために仕事をする」と割り切っていわゆる勝ち組にいる凄腕弁護士の高村(米倉)が、今まで関わったこともないような案件に挑むことになるのです。今のところ、上司からの直接の依頼なので、昇進のためってことなのでしょうが、段々それだけではなくなりそうですね。
毎回、モンスターペアレント役にゲスト俳優さんが出演しますが、それがなかなか楽しみです。第一回は木村佳乃でしたが、なかなかの迫力。ヒステリックではなく静かに迫ってくる恐ろしさがありましたね。校長室に居座って自分が納得する回答が出るまで帰ろうとしない母親なのですが、「私をいつまで監禁するんですか?」とまで言っていたと思います。勝手に帰らないだけじゃないの~。しかも、夕方になると「あ、もうこんな時間。夕食の準備が・・・」と、帰ってしまうのです。もう、自己中の塊ですね。そもそも、この件は「遠足の写真の枚数が不公平。うちの子は2枚しかない」というもの。高村弁護士はその訴えについ、くすりと笑ってしまうのです。しかし、この母親には大問題らしく、一歩も引こうとしませんでした。そして、辞任に追いやられた担任教師を「精神的に弱かったんですね」という一言で結論付けてしまいます。さすがにカチンと来た高村。そして、城山に「初めて負けたね」といわれて負けず魂に火が付いてまた教育委員会に舞い戻ると言う第2回目への流れになります。
国際的にも活躍している凄腕弁護士だけれど、一人暮らしで子供もいない。生活感のないマンションに住んでいます。教育にも興味があるわけではありません。その上、案外世間知らずで学校に土足で入ろうとしてしまうのです。学校はほとんどが靴を脱いでスリッパ(上履き)に履き替えるものですよね。選挙の投票の時に学校を使うときは、使用するところだけシートを敷いて対応していますが、思わぬところに高村の世間知らずが露見しているシーンだと思いました。
米倉涼子の良い女ぶりも楽しみですが、なぞめいた上司の城山もどういう意図で彼女にこの仕事を振ったのか・・・段々明かされていくのでしょう。第二回以降も楽しみです。