ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

明日はイースター

2005-03-26 | キリスト教
明日はイースターである。イエス・キリストの復活を祝う、キリスト教では本来クリスマスより大事な日である。
キリストは木曜日の晩に弟子たちと食事を共にされた。これが最後の晩餐となる。その後ゲッセマネで祈られた。弟子たちは眠ってしまったが、額から血が滴るほどの切なる祈りだった。弟子の一人であったイスカリオテのユダがイエスを裏切り、イエスは捉えられる。そして夜の間にあちこち連れて行かれ、裁判にかけられる。翌日の金曜日には十字架にかけられ、昼過ぎには息絶えてしまわれる。
イエスは、アリマタヤのヨセフという人が自分のために用意してあった墓へ葬られる。しかし、正式な葬りをしている時間がなかった。翌日の土曜日はユダヤ教の聖日にあたっていて、あらゆる仕事をしてはならなかったからである。
そんなわけで日曜日の早朝、マリアたちは没薬が入った壷などを持って墓へ急いで行った。詳しいことは知らないが、遺体に没薬を塗ったりするのが正式な葬り方だったのだろう(没薬は、ミイラを作るときにも使うと何かで読んだことがある。防腐剤的なものらしい)。
しかし、マグダラのマリアが達が墓へ行ってみると墓は空であり、天使にイエスの復活を告げられる。聖書のほかの記事によると、イエス自身がマリアたちに現れたとも書いてある。どちらにしても、イエス・キリストの復活である。

今日は私の教会では卵をゆでて、毛糸で編んだエッグカバー入れて、みことばカードと共にビニールに包んだ。毎年100個である。籠に入れて、聖壇に飾った。

年度の切り替わりの時期で(私の教会は決算年度が3月である)、色々新年度に向けて準備することが多い。イースターの準備のほかにもその事務仕事があって、朝から今までずっとパソコンか机に向かっているかだった。サスガに疲れた。

おやすみなさい~

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