異物を飲んだ・・・？もも、大ピンチの巻

12日間の実習が済んだのでまったりといただき、疲れを癒していたこの数日。その最中、大失敗をしてしまいました。3日の日記の画像にある、実習先で作っていた2種類のクッキーを、おいしくいただいていましたが、この留め金が問題でした。

パン屋さんなどで使っているねじりっことはちょっと違うのですが、似たようなもの。これで、クッキーのビニール袋が止められていました。そして、ちょっと油断していたら行方不明になり、翌日その破片が一部寝室のカーペットのループに引っかかっていたのです。

猫はこういう硬くてかちゃかちゃ音のする物が大好きです。中年になって遊びが減ったももですが、こんなものはすぐに片付けるべきでした。あたりを見回しても、破片の残りは見つかりません。たぶん、留め金で遊んで夢中になったあまりにそれを噛み砕き、一部（半分以上）飲み込んでしまったのです。

こんな固いものを飲み込んだら大変。内臓を傷つけるかもしれません。嘔吐して出してくれるかと思ったのですが、1日様子を見てもけろりとしていて、何の変化もありません。ことによったら下から出るかとトイレで糞を探し、ほぐしてみましたが発見できず。

思い余って動物病院に連れ行くことにしました。触診した限りにおいては問題なし、また、レントゲンを撮ったのですが、そこにも怪しい影はありませんでした。家に帰って断片をもう一度探したのですが、未だ出てこないので不安は少々残りますが、一応院長先生から「ないとの診断です」との言葉をいただきました。様子観察を要しますが、ほっと一息、安心です。

先代猫のときも、こんな事故は一度もなかったのですっかり油断してしまいました。結構気をつけていたつもりだったのですが、実習で疲れていたのがきっと良くなかったのですね。私の不注意で、取り返しのつかないことになりかねませんでした。猛反省しています。

画像は病院の待合室でのももです。診察を終え、バスケットの中で会計を待っています。どんな気持ちだったでしょうか？