ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

海外ドラマ(ROME)(7/20)

2007-07-21 | 海外テレビドラマ
物語はいよいよカエサルがローマに入場するところになる。属州とローマの境になるルビコン川を渡り、カエサルはポンペウスと対立する構図となるのだ。

カエサルの娘ユリアがポンペイウスに嫁いでいたが、出産で死亡。ポンペイウスはカエサルの姪アティアの娘オクタヴィアを嫁として薦められるが別の女性と結婚しているのだ。オクタヴィアは愛する夫、グラビウスと無理に別れさせられてまで結婚されられるところだったが、それを断られている。アティアは面目まるつぶれ。オクタヴィアも傷つき、母親に対する憎悪も募っている。そして、なんとかしてグラビウスと復縁できないものかと思っていた。

公式ホームページはこちら。
http://www.wowow.co.jp/drama/rome/

第3話と第4話
国庫から金を持ち出そうとして失敗したポンペイウス側。荷馬車に乗せて脱出したが、運悪くヴォレヌスたちに出会ってしまう。それにしても、ヴォレヌスの妻に対する不器用さはおかしいほどだ。プッロとのやり取りが笑える。ヴォレヌスのどこか気品のある男らしさと、獰猛そうだが野性的な魅力のプッロが良いコンビ。また、オクタヴィウスの美少年ぶりも気になる。美しく策略家の母親に反発する場面もあるが、未成年で弱々しいかと思うと、核心を突く鋭さもあり、成長が楽しみだ。
カエサルはローマに入場するが、ポンペイウスは兵力を集められずいったん撤退。ポンペイウスに付く人々はローマを出ていた。そんな混乱の中でグラビウスは殺され、プッロは国庫の金を森に埋めていた。輿に乗ってヴォレヌスのもとにやってきたプッロは確かに「私が金を盗みました」と言っているのと同じだ。まったく頭が働いていない。野性的な魅力のこの兵士は、まったく頭が働かないらしい。
ヴォレヌスの妻のニオベは、夫が死んだものと思い込んでいた。実際兵士としてのお給料が支払われなかったらしいし、8年というのは長すぎる。しかし、普通の恋愛ではなく相手は姉の夫だ。子どもまで生まれてしまう。これは問題になる。ついに姉がキレてしまうのだ。
それにしても、ヴォレヌスが愛している妻はあまりにつれない。確かに美しいが、ヴォレヌスに愛情が無さ過ぎる。それに、不倫相手が姉の夫だなんてひどい裏切りだ。こんな女の本質にも気が付かず、貞節を守っているヴォレヌスが痛々しい。というか、単純な男の人ってこんなものなのか?
第1話、2話にはやたらと多かった性交渉の場面は抑えられ、気にならない。最初の2回だけ視聴率稼ぎにあんな場面を多くしたのか?見当違いの作戦だと思うけれど・・・


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2 コメント

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Unknown (ミチ)
2008-04-10 19:08:19
こんにちは♪
私は昨夏の放送時、第三話でリタイアしてしまったのですよ~。
一話二話の性描写に辟易してしまったからです(汗)
(私も視聴率稼ぎに思えました)

今回友人がDVDを貸してくれたのですが、「そんな性描写なんてことにこだわらないで!それ以上に面白いから!」と強く強く勧めてくれたので再チャレンジ。
やっぱり超大作だけあって面白かったです。
人間ドラマも見応えがありました。
ヴォレヌス贔屓だったのですが、だんだんプッロも好きになっちゃった。
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私もでした (ももママ)
2008-04-12 10:49:20
>ヴォレヌス贔屓だったのですが、だんだんプッロも好きになっちゃった。
ですよね。単細胞で野蛮な男なのですが、素朴で可愛いところもあるのです。
性描写に辟易しましたが、最初だけ。さすが超大作です。を楽しませてもらいましたよ。
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