マイアミ・バイス

2006年 アメリカ　アクション、サスペンス
2006年9月9日　ワーナマイカル・シネマズ・新百合ヶ丘
監督・脚本　マイケル・マン（コテラテル、アビエイター、
製作総指揮・オリジナル脚本・出演　アンソニー・ヤーコヴィック（コテラテル、ターミナル）
出演　コリン・ファレル（ニュー・ワールド、リクルート、フォーン・ブース）、ジェイミー・フォックス（Ray/レイ、コテラテル、コン・リー、ナオミ・ハリス（パイレーツ・オブ・カリビアン・デッドマンズ・チェスト）、ジョン・オーティス、ルイス・トサル
マイアミ警察特捜課の刑事、ソニー（コリン・ファレル）とリコ（ジェイミー・フォックス）は侵入捜査を行っている。おとり捜査だ。二人はまったく違うタイプだが、相性はぴったり。リコは女性刑事トルーディ一筋で熱愛中。ソニーは女性には目がない。
FBIなどが行っていた麻薬密輸組織に関する合同捜査の極秘情報が漏洩していた。彼らはその漏洩ルートを探るため、危険な潜入捜査を行うことになった。

パワーボートを駆使するファッショナブルなちょい不良（わる）刑事のはずが、コリン・ファレルは濃い～しムサい。予告編を観ながらもそう思っていたが、本編もその通りだった。確かにコリンは相変わらず上手いが、顔がネ～。どうなの？アメリカ人にはどう思われているのか？
ジェイミーは好きだなあ～。うん。上手いよ！しかし、TV版を知らないので何ともいえないが、こちらもファッショナブルでセレブっていうのがいまひとつ似合わないのでは？
コン・リーのエキゾチックな存在感が良い。アメリカ人好みのアジアンビューティー？
ストーリーが薄いのが一番不満。こんな風に書くとまるでだめだめ映画のようだが、見所はある。画像も演出も良い意味で男臭く、銃撃戦などリアルで迫力がある。悪役二人（ジョン・オーティス、ルイス・トサル）が良いね。キャスティング成功である。
ハリウッドの一流どころが製作したのに、期せずしてB級風味。B級好きには○ですが。