M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

一台見たら・・・

2012-11-10 00:10:53 | Motorcycle/Touring

先週バイクで出掛けた際に久し振りにR294を利用したが、丁度通勤の時間帯に入ってしまい流れも良くない
が仕方がない。暫く我慢して流れに合せて走り二車線に広がったところから少しペースを上げたが、
金曜日、取締りの可能性も高いので周囲には気を配って走っていると二台の白バイとすれ違った。

経験からすると白バイは基本的に二台でペアを組んで取り締まる、取り締まりパターンで物陰に
潜んだり脇道で待機しているケース以外では、一台が先行してその存在を適当にアピール
しながら流れをコントロールして制限速度で抑え、もう一台は少し距離を置いた後方に位置していて先行の
一台が曲がったりUターンしたりして姿を消し、ドライバーがスピードを上げたところを後方の一台が捕まえる。

もう一つは一台目が数キロの範囲エリアAを取り締まり、別の一台がエリアAに続く数キロのエリアBで取締りを
していて、エリアAを通過し白バイが見えなくなったと安心してエリアBに入りスピードを上げたところをエリアBの
白バイが捕まえるというパターン、勿論BからAという逆パターンもあるし、単独行動の白バイもいるからこれらが
全てではないが、ゴキブリじゃないけど、一台見たら少なくとももう一台が近くにいると考えることにしている。

今日は対向車線で見たからこれから向かう方向にこの二台以外の白バイが待っている可能性は減ったが、
すれ違った二台がその車線で獲物を見つけられなければ、Uターンして後方から追い上げて来る可能性は高い。

おおよそ数キロから10キロ位の範囲を餌場として、上ったり下ったりしながら獲物を探すが、
あまり捕まえられないと例えば黄色から赤信号への変わり際の交差点進入というような微妙なもので
捕まえる場合もある。

などと考えながらバックミラーに注意をしていたが、休憩を予定していた道の駅に着いてしまった。
トイレを済ませて缶コーヒーを飲んでいると、白バイのサイレンが聞こえた、すれ違った時刻から考えて、
Uターンしてきて獲物を捕らえたのだろうと思った。

道の駅から道路を覗いてみたが植木やトラックが邪魔で白バイの姿を確認できない。そうなると、すぐに道の駅を
出発して、少なくとも一台が捕獲した獲物の処理をしている間に、もう一台に気をつけながらこのエリアからの
離脱を図るか、もう少し待って二台共やり過ごしてから出発するか、どうせ数キロの内にまたUターンして
反対車線側を取り締まるだろうから何処かですれ違えばこの二台に捕獲される可能性は相当低くなる、
などと考えながら余り美味くないコーヒーを飲み干して道の駅を出発したのだった。

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