M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

キャンプツーリング:2021/4 D4 日山キャンプ場

2021-04-24 14:34:50 | Motorcycle/Touring

※地図は凡そのイメージであり実際の走行ルートとは異なる場合がある。

【20210422】

昨夜はこんな感じで出入口の脇にCTを止めさせてもらった。荷物を積み込んだ後、無料の朝食を貰った、と言ってもコーヒーにパンだけ。和食やおにぎりも有ったが手を出さなかった。

今日はラリーで言うリエゾン区間で特にイベントや見どころもないので本来ならR112月山経由の方が新庄経由より30km以上距離的には短いのだが、R112は一般国道区間と高速道路の解放区間、それに旧道が混在していて原二は走り難いし、雪やメンテナンスで通行規制があるかもしれないので最初から走る気は無かった。

遠回りでも新庄経由の方が確実と判断、ただ新庄の辺りは高速を一般開放していて大型バイクなら何の問題も無いのだが、原二だとそれを回避して走らないとならない。本来は、戸沢の先からK30を利用して村山市へ抜けてしまえばよかったのだが、ナビ任せにしたら新庄へ入って高速利用の誘導を繰り返す。この辺は良く走るので多少は土地勘があるから勘ナビで適当にR13へ抜けて南下。

村山からはR347~R287、出羽山地、月山?を見ながらの快走路。一昨年の大雨被害の痕跡はほぼ払拭されている。

長井、南陽、米沢の辺りも無料開放の高速があり、これまたナビがそちらに誘導しようとするのを避けながら、R113七ヶ宿方面へ、向かうは白石温泉薬師の湯。

温泉とランチのセットが頼める時間帯に到着出来た。食堂が13時で閉まるというので先にランチを。白石温麺と天ぷらセットを頼んでみた。入浴料520円+ランチ900円、計1,420円がセットだと1,350円になるってだけの事だけど。

ここで天気予報を最終チェック、夕方から風が止みそうなので日山キャンプ場へ予約の電話を入れた。

食後は温泉、このところアルカリ泉が続いているような気がする。お肌ぬるぬるで良いんだけどね。ここでも話しかけられて露天風呂で暫く雑談した後、脱衣所に戻ったら、またCTの事で話しかけられて裸で対応、ラ族ですから。

福島市内は風が強いので、これを避けてR349で南下、川俣のリオンドールで食材調達。今日がキャンプ最終日、本当は焼肉をしたかったのだ気に入ったのが無く、仕方なくポークソティに変更。いずれにせよ、焚火とスキレットと焼肉の相性は比類無い。

R114~R459経由で日山キャンプ場着は16時だった。R459を走っている時はまだ風が結構あったが日山の山を登って行ったら風がピタリと止まった。良し、今日は焚火が出来る。

620円を払ってチェックイン、今日は完ソロかと思いきや先客が居て結局は4組、バイクは私だけ。チャッチャと設営を済ませる。このキャンプ場は数回泊まっている、景色以外は何もないが、お気に入り。

設営後に薪を買いに行ったら管理人が杉の束じゃなくて広葉樹(柏?)の混じったのが一束だけあるけどどうだ、と言うのでそれを買ったが、値段は同じで400円也。ハンターカブに薪を積むとなかなか様になる、かな? 薪の長さはどれくらいが適当か聞かれたので、最近はHC等だと概ね36-40cm位だと答えておいた。CTの荷台幅は凡そ420mmだからそれより、50~60mm長い。

杉っ葉や落ちている小枝も拾って焚火準備。太いのは持参の鉈で小割にしておいた。

日が暮れて気温が下がって来たので熾きを作るべく、焚火開始。今は無風だがまた風が強まるかもしれないので、用心して、普段よりテントから離して焚火台を設置した。

薪はまあまあ乾燥していて爆ぜる事も殆ど無かった。

肉はモーラナイフで筋切りと叩いて柔らかくし、塩コショウで下味をつけて下ごしらえ完了。

何故か野菜が食べたくて、先ずはトマトを丸かじり。続いて生ハムでパイナップルを包んだ前菜、肉の消化も助ける、多分。

メインのポークソティ、ただ焼くだけだが美味しい。家から一束持参したパスタを茹でてペペロンチーノ風と合体、ペペロンチーノって貧乏人のパスタ(spaghetti del poverello)って呼ばれているが、肉を添えたら貧乏人じゃ無くなっちゃうね。

気温が下がって来た。

薪と拾ってきた枝等を燃やし尽くして21時に焚火終了と共にテント内に引き籠る。いつもは焚火は3時間位で飽きるのだが今日は割と長く楽しんだ。

テント内もほぼ0℃だったが、Snugpak Elite5なら寒く無いというか、ジッとしていると自分の体温でシュラフの中がジワジワと暖かくなってくるから、湯たんぽとかケミカル懐炉のような物は不要だし、ラ族でも行けるかも。

そういう点では購入時の予想通りで、6月位まで東北の山間部は結構冷えるので、このシュラフの活躍期間は案外長い。1万円一寸で購入できたので、防寒のコスパは高いと思うが、化繊なのでバイクで運ぶには嵩張って重たいのが難点。

翌朝だが、テントもバイクも要解凍。昨夜肉の保冷用にスーパーから持って来た氷を焚火台の周囲に撒いておいた(延焼防止)のが溶けずに残っていた。

本日の走行324km


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。